東海林茉奈さん

当教室の発表会で2度演奏を聴かせてくださいました当時は藝大の学生さんでしたが、現在はピアニストとしてご活躍されている東海林茉奈さんが、ショパン国際コンクールに挑戦しているようです。

とても優しいピアノを弾かれて好感を持てましたね。

すごいピアニストになられましたので、当教室の発表会で演奏を聴かせて頂けることはありませんが、当教室の生徒さんは、ショパン国際コンクールに挑戦しているピアニストの演奏を2度も生で聴けたのですよ。

すごいことですよ。

私は、生徒の皆さんに、本物の良い演奏を聴かせたいと思っているのです。

ただのピアノの先生の演奏と、ショパン国際コンクールに挑戦する将来有望なピアニストの演奏は、同じではありません。

私は、生徒の皆さんに、コンクールに参加することを奨励しておりますので、コンクールで1位になられた人の演奏を聴かせるようにしております。

そうすることで、目標がはっきり明確になりイメージできるからです。

夢を形にするのです。

例えば、ドレスを着てホールで演奏している写真に、一緒にトロフィーの写真も貼って金賞を受賞できた時のイメージを持たせるのです。

夢に向かって努力して、夢を叶えられる人になって欲しいのです。

その為に、ピアノで目標を達成するにはどうすれば良いのかを学び、目標を達成する方法を身につけて欲しいのです。

ピアノは、コンクールに挑戦することで、達成感を味わいながら、目標を達成する方法を身につけることができます。

これから活躍する子って、どんな子?

精神科医&東大受験指導の第一人者和田秀樹先生の著書には、

①高い目標に向かって頑張れる子

②自分の意見をきちんと表現できる子

③相手の立場に立って心配りができる子

と書いてありました。

自分のお子さんは、どうでしょうか?

これから活躍するお子様に育ってますか?

親の価値観に基づいた子育ての方針=グランドプラン

我が子が社会の中で幸せになる為に、どのような人間に育って欲しいかという、親の価値観に基づいた子育ての方針が、まず先になければ、その子の為にどんな躾を選択するのか決めることはできません。

お子様にピアノを習わせる時も、どのような人間に育って欲しいのか?その為に、ピアノのレッスンで何を得て欲しいのかをお伝え頂けると指導プランが立てやすいです。

ただ、漠然とピアノが弾けるようにと言われた場合、親が求めているものと指導者が求めているものが違う場合があり、レッスンは上手くいきません。

私は、ピアノのレッスンを通して、困難に負けない生きる力を育てるレッスンをしており、自立して生きて行ける人間を育てることをピアノ教育の目的として指導をしておりますので、ピティナピアノコンペティションやブルグミュラーコンクールなどを活用しております。

ただピアノが少し弾けれようになれば良いとお考えの方は、当教室の指導方針に合わないと思います。

ピアノを習う明確な目的がない方には、何をどのように教えたら良いのかがわからないのです。

自閉スペクトラム症の生徒のレッスン

特別支援クラスに通う小学四年生です。

バイエル78番が仕上がり、昨日は、イ長調音階に入りました。

私「今までお勉強した音階を覚えているかな?」

生徒「・・・・」

私「忘れてしまったら、忘れました、と言いましょうね。」

生徒「「忘れました」

私「一番最初に出てきた音階は、ハ長調音階でした。ハ長調音階を弾いてください。忘れてしまったら、教本のどこで勉強したか探しましょう。」

ト長調、ニ長調と、教本で探して復習をした後、シャープが3個つくイ長調音階になります。

私「イ長調は、どこに何が付いているかな」

生徒「シャープ」

私「どこについているかな?」

生徒「ド」

私「順番に言えるかな?」

生徒「・・・・」

私「一番左に書いてあるシャープは何の音かな?」

生徒「・・・・」

譜読みが出来なくなっていたので、もう一度五線から教えて、線と間を教えて、ト音記号の第五線の音符はファと言うことを確認させて、、、、、、

やっと、イ長調音階を弾けるようになったところで、50分のレッスン時間が終了してしまい、課題の譜読みのレッスンができなかったので、今週の課題を出せませんでした。

自閉スペクトラム症の人は、言葉の理解が難しいので、理解できるように導くのにすごく時間がかかります。

「これはイ長調で、シャープがファとドとソにつき、ラの音から弾きます。指使いは、ハ長調・ト長調・ニ長調と同じです。」

と言うような教え方もありますし、こちらの方が時間もかかりませんし、生徒さんは言われた通りに指を動かすことは可能ですが、自分で考えないで指導者に言われた通りに指を動かして音を出すだけでは、音階を理解して弾いているとは言えず、毎回同じことを言わなければ生徒はピアノを弾くことができませんので、自分で考えて答えを導き出せるように教えております。

自閉スペクトラム症の生徒さんの特徴は、質問の意味や、何を質問されているかがわからないということが多いようなので、何を答えていいのかわからないようです。

結果、トンチンカンな答えをすることが多いので、まずは他者の話を正確に聞くことができ正確に理解できるようにすることが重要ではないかと思います。