親に感謝していること

お箸でご飯が食べられるようにしてくれたこと。

生活に困らない程度の読み書きができるようにしてくれたこと。

挨拶ができるようにしてくれたこと。

どんなに頭が良い人でも、食べ方がスマートじゃない人はギャップを感じてしまいます。

どんなに頭が良い人でも、挨拶ができない人とはコミュニケーションが難しいです。

私の家は、祖父母やおばさま方がおりまして、けっこう躾がうるさいと感じておりましたけど、社会人になった時、親に感謝しました。

子供として「お父様お母様から良い躾を受けられたのですね」と言われた時は、とても嬉しく思いました。

子供って、自分の親が褒められるのって嬉しいですよね。

ピティナピアノコンペティション

ピティナピアノコンペティションは、6ヶ月で4曲仕上げなければならなくて大変だと言われますが、東京藝術大学音楽部の入学試験のことを思えば、ヘノカッパではないかと思います。

入れては頂けませんでしたが、私は東京藝術大学音楽部を数回挑戦しました。

東京藝術大学音楽部を受験希望の生徒も数名指導しました。

その経験から、東京音楽大学や武蔵野音楽大学、国立音楽大学とは、比べ物にならない課題曲の多さがありました。

例えば、ピアノの試験にスケールがありましたが、全調の中から当日一つ指定され、指定された調が弾けなければアウトです。

二次試験は課題曲でしたが、10曲の中から当日1曲指定された曲を演奏するのです。

なので、東京藝術大学音楽部を受験する人たちは、ホールを貸し切って、何度もホールレッスンを行うのです。

チューバ専攻で東京藝術大学音楽部を受験した生徒の副科のピアノと楽典と聴音の指導をしましたが、残念ながら東京藝術大学には合格は出来ませんで、武蔵野音楽大学に合格しましたが、課題曲は教則本1冊の中から当日1曲指定された曲を演奏するというものでした。

東京藝術大学は、将来の演奏家に必要な素養を審査しますから、演奏家に必要な忍耐力や精神力、集中力などを試しているのでしょうね。

だからかも知れませんが、ピティナピアノコンペティションは、大変だとは思わないのです。

私は、受験指導から始めましたので、ピティナはそんなに大変という感じは無く、ピティナピアノコンペティションに参加したいと言ってきた生徒さんがいたのがきっかけで、私はまだピティナの会員にもなっていなかったのですが、初めて2名の生徒さんが参加して、初めてにもかかわらず、2名とも地区予選を通過し地区本選に出場できました。

私は、ピティナの会員にはなっておりませんでしたし、指導者の名前も書かないで参加して頂きました。

ピティナは全日本ピアノ指導者協会と言うのが正式名で、生徒を利用して指導者を争わせ、指導者に優越をつけている組織のように思えたので、生徒をコンペティションに参加させていた最初の頃は、私の名前を書かないようにと生徒にお願いしておりました。

コンペティションに生徒を参加せていて、地区本選までは出場させることができるのですが、私も欲が出てきまして生徒を全国大会に出場させたいと思うようになり、数年前から、演奏法と指導法をピティナピアノコンペティション全国大会出場者数No.1の渡部由記子先生に教えを受けており、渡部先生のおすすめもあり、コンクールの結果も指導成果として公表させて頂くようになりました。

音大受験生は、親はあまり関係なかったのですが、コンペティションは小さい子供から参加するので親の協力が必要で、私が出来ていなかったのは親の導き方と申しますか、親の指導なのかなと思いました。

正直なところ、めんどくさいですが、渡部先生は、子供は親次第だからとよくおっしゃいます。

子供を生かすも殺すも親次第とも言われますし、親は大事なのでしょうね。

渡部先生と同じことを、私がお世話になった東敦子先生もおっしゃっておりました。

「子供の才能を潰すのも親」ともおっしゃっておりました。

難しいですね。

ピアノの練習

お家でピアノを練習する時、練習時間や弾く回数も大切ですが、間違って弾くのを繰り返さないように致しましょう。

1回間違って弾くと、脳に間違った回路が出来てしまいますので、間違った回路を直すのが大変になります。

正しい指の運びの回路を作ることが重要ですから、最初は、ゆっくり練習しましょう。

ピアノは、「目で楽譜を認知して、手に指令して、弾く」、と言う一連の作業の繰り返しで弾きます。

指令を出しているのは、全て脳です。

速く弾く時は、一連の作業が速くなるだけで、楽譜を見ないで弾くというような、どこかを端折って弾くというわけではありません。

目の動きが重要です。

とにかく、間違わないで弾ける早さで練習しましょう。

最初から最後まで間違わないで弾くのが難しかったら、まずは一小節から始めましょう。

つまずくところがあったら、その箇所だけを出来るまで練習しましょう。

間違った回路を作らないように練習しましょう。

その為には、集中力が必要です。

ピアノをやると、集中力が育まれると言われますが、正しい練習をしなければ育まれることはありません。

集中力だけでなく、ピアノは、忍耐力や地頭力など生きていく為に重要な力が育まれますが、ただピアノを習っているだけでは、何にも育まれることはないと思います。

ピアノは、深く学ぶことで、ピアノが上手く弾けるようになり、その過程で困難に負けない強い心と生きる力・人間力が育つのです。

ただピアノが両手で弾ければいいと言うレベルの指導では、ピアノは両手で弾くので脳梁は太くなると思いますが、脳のあらゆるところが育まれるわけではないと思います。

ピアニストの、脳のMRIを、画像診断の専門医が読影すると、一般の人の脳とは違うようです。

ピアノは、脳を発達させるのに良いと言うことは、脳科学者が発表してますし、ピティナでセミナーもありました。

ピアノで脳を最大に活性化させましょう。