ショパンの『黒鍵のエチュード』

音楽大学の入学試験の課題曲にもなる曲で、とても難易度の高い曲です。

趣味でピアノを楽しんでいらっしゃる方で、ショパンのエチュードまでたどり着くのは、大変なことではないかと思います。

3月の発表会で、黒鍵のエチュードを演奏してくださる〇〇君は、高校の普通科に通う2年生ですが、頑張って練習をしているようです。

譜読みが多少大変だったと思いますが、昨日のレッスンでは、譜読みは良くできておりましたので、昨日のレッスンと同じように、お家での練習も集中してできると上手に弾けるようになると思います。

ピアノは、集中力も必要で、大切なのです。

皆さん、具体的な目標があると、目標に向かっていつもよりも頑張って練習をしているように思います。

とても良いことですね。

子供に練習の習慣をつける為には、仕掛けも重要かもしれないと思いました。

みんな頑張って練習しております。

〇〇くん年少さんのピアノレッスン

昨年のブルグミュラーコンクールでは、地区予選を通過でき、エリアファイナルに出場できた〇〇くん。

〇〇くんは、色々な曲を弾きたいという向上心を強く感じるお子様です。

一つの曲をじっくり仕上げるのではなく、たくさんの曲を弾きたいという気持ちが強いように感じます。

コンクールは、じっくり深く勉強することが必要ですが、色々な曲を弾きたいという気持ちも大切にしてあげたいと思ってレッスンをしております。

コンクールで結果を出せる指導も大切ですが、生徒さんの『今この時』の気持ちを考えて教えることも大切ではないかと考えております。

良いか悪いかわかりませんが、私は『待つ』ことも大切ではないかと思うのです。

本人が心から「トロフィーを取りたい」と思わなければ、指導者や親がいくら頑張らせようと思っても、トロフィーは取れないと思います。

〇〇くん、ブルグミュラーコンクールのファイナルに向けてのレッスンは大変だったと思いましたが、ブルグミュラーコンクールが終わって、発表会に向けてのレッスンになってからは、元気が出てきたように感じます。

とっても難しいことではありますが、ピアノ指導のプロとして、トロフィーも取らせてあげたいと思いますし、気持ちも大切にレッスンをしたいと思います。

生徒さんの目標により指導は異なります。

楽譜の通りに弾けるようになれば良いと言う生徒さんと、コンクールで全国大会に出場して金賞を取りたいと言う生徒さんに、同じ指導はできません。

その理由として、コンクールで金賞を取りたい生徒さんと、楽譜の通りに弾けるだけで良いと言う生徒さんでは、意気込みが違うと思いますし、毎日の練習時間も相当違うと思いますので、1週間に消化できる課題も違ってくると思います。

コンクールで金賞を取りたいと言う生徒さんは、平日5、6時間、土日は12時間〜15時間くらい練習しているようですから、リズム練習の課題も出せませが、30分〜1時間程度の練習時間の方の場合、リズム練習の課題を出しても練習時間が短いとリズム練習の成果を得ることは難しいので、音を作る指導はできません。

楽譜の通りに弾けるようになれば良いと言う生徒さんは、電子ピアノでも大丈夫ですが、コンクールに参加して、それなりの結果を出したい方は、グランドピアノをお勧め致します。

電子ピアノとアップライトピアノとグランドピアノは、構造が全く違いますので、楽譜の通りに弾けるように教えるだけであれば、電子ピアノでも、アップライトピアノでもできますが、ピアノを弾くテクニックを身につけたい方は、お家での練習もグランドピアノを使って練習をしないとピアノを弾くテクニックは身につきません。

ピアノのテクニックとは、音を作ることです。

ピアノを弾くということは、人間の心を音で表現することです。

悲しみを表現する音、楽しい気持ちを表現する音、ピアノは人間の心を音で表現することができるのです。

心を音で自由に表現することが、ピアノを弾く醍醐味ではないかと思います。

私は、ピアノを機能訓練の道具にして欲しくないと強く思います。

ピアノは、音楽は、人間が人間の心を保って、人間らしく生きる為に無くてはならないものです。

私は、生徒の皆さんに、自分の心をピアノの音で表現できるように指導をしたいと思っております。