練習意欲を向上させる為にも、
コンクールへの参加をおすすめ致します。
具体的かつ明確な目標があったほうが、
目標に向かって頑張れるのではないでしょうか?
評価を恐れて挑戦しないよりも、
評価を受け入れ次へのステップにできる人のほうが、
自分の人生を謳歌できると思います。
ただレッスンを受けているだけよりも、
コンクールに参加して相対評価を受けたほうが、
演奏力は格段に上がります。
特に大人の生徒さんの場合は、
コンクールに参加されない方の場合、
上手く出来ないところを出来るまでしつこく教えていると、
ピアノが嫌になってレッスンをおやめになられる方もおりますから、
出来たことを褒めるようにしてレッスンを進めております。
ピティナピアノコンペティションに参加すると予選では5名の審査員から、
点数と講評が頂けますので、
生徒さんも指導者もお互いに直すところがわかりやすく、
具体的な目標も設定しやすくなります。
私は、
障害者のピアノコンクール、
ピアノパラリンピック全国大会の講評委員をさせて頂いておりますが、
「障害があるのに、良く頑張っているな」と、
お叱りを受けるかと思いますが、
同情心も湧き、
講評を書かせて頂いているのは事実です。
私は、
障害がある方たちも、
健常者と同じ土俵で、
演奏を競って欲しいと思います。
それが、
音楽を愛する者同士の、
音楽は平等ということではないかと思うのです。
音楽は、
すべての人間に神様から平等に与えられた賜物です。
ピアノパラリンピック全国大会に参加されている皆さまの演奏は、
素晴らしいです。
自信を確信に変える為にも、
ぜひ、
障害者の人だけが参加できるコンクールではなく、
分け隔てなく参加できるピティナピアノコンペティションに参加してみませんか?
今年から、
55歳以上のグランミューズ部門が新設されました。
みんな平等です。
私は、
何も障害者ってわざわざ言わなくてもいいのではないかと思っております。
本当は、
お教室でも、
障害者って言う言葉は使いたくないのですが、
「障害がある人にもピアノを教えていますよ」とわかるようにしておかないと、
障害がある方にレッスンを受けに来て頂けないので、
ホームページには、「障害がある方もレッスンをしております」と書いております。
ピアノを学ぶのに「ピアノが弾けるようになりたい、ピアノが上手く弾けるようになりたい」と言うお気持ちがあれば、
私は、
どんな人にも精一杯ピアノをお教え致します。
ピアノは、
脳のあらゆるところを使って音を奏でますから、
脳が活性化されます。
ピアノは、
ピアノと言う楽器を通して自分を表現することですから、
心が育まれます。
ピアノが上手く弾けるようになるには毎日の練習が必要ですから、
忍耐力や集中力が育まれます。
ピアノは、脳と心に作用して、心と体を健康にしてくれます。
ピアノは、心を育み困難に負けない生きる力を育てることができます。
ピアノは、認知症の予防に最適と言われております。
お医者さま方でさえ「認知症だけはなりたくない」と言われております。
ピアノで、コンクールに参加してワクワク活き活き認知症の予防を致しましょう。
もし、私が子供の頃に今のようなたくさんコンクールがあったら、私は片っ端から参加していたと思います。
幼児から色々なコンクールに挑戦させてあげると、プロフィール(経歴)がたくさん書けるようになりますよ。
ただ「ピアノが弾けます」と言うだけでは評価は受けられないと思いますが、
ピティナピアノコンペティションは、継続的に参加することで、受験や就職などの時に、継続力があるとか努力ができる人などと高い評価を受けられるとも聞いております。