生徒さんと保護者の皆様へ。結城美帆子

これまで、お正月の三が日はレッスンをお休みにしておりましたが、子育てや親の介護などミッションが終了しましたので、来年からは、お正月も関係無くレッスンを行います。

渡部由記子先生も角野美智子先生もお正月もレッスンをしておられますので、私も来年からはお正月からレッスンを行いたいと思います。

ピアノは、ダラダラやるものではないのです。

ピアノは、臨界期がありますから、時間は重要なのです。

ピティナピアノコンペティション最高峰の特級グランプリ受賞まで15年前後です。

ピアニストの登竜門と言われる日本音楽コンクールで1位になるのも15年前後です。

ピアノを学ぶということは一日一日が大切なのです。

生徒さんの限られた時間を大切にレッスンをさせて頂きたいと思います。

「分かりやすく」とは。結城美帆子

小さな子供に「鉛筆はいっぽん、にほん、さんぼん」「ジュースは、いっぱい、にはい、さんばい」と教えることを教えるのは難しいです。

「鉛筆はいっぽん、にほん、さんぼんだからね。ジュースは、いっぱい、にはい、さんばいだからね。」と言って「分かる」子供はいません。

とくに小さなお子さんは、大人と違って「分かったフリ」はしませんから、「わかんない!」と言うでしょうね。

『鉛筆は一つめはいっぽん、と「ぽ」になる。

2つめはにほん、と「ほ」になる。3つめはさんぼん、と「ぼ」になる。

すごいね。みんな呼び方が変わるんだね。

ジュースもいっぱいで「ぱ」、にはいで「は」、さんばいで「ば」だよ。

分かりにくいね。

覚えにくいね。

繰り返しゆっくり覚えていこうね。』

と、くどくど何度も説明し、間違え、間違いを指摘され、そうやってゆっくり、日本語話者は数の数え方を体得していくのです。

時間はかかるけど、確実に。

分かるためには時間が必要なのです。

岩田健太郎氏著書「丁寧に考える新型コロナ」を読んでいたら、書いてありました。

ピアノの指導にも通じることと思いました。

子供は分かったフリはしないのです。

でも、「分かんない」と言っちゃいけないように思っているかもしれないと思いました。

「分かんない」って言ってくれていいんですよ。

ピアノでお勉強することは、そんなに簡単に分かることじゃないので、繰り返しゆっくり覚えていけばいいのです。

ピアノは、分かったフリをしないほうがいいです。

ピアノだけじゃなく、何事も分かったフリはしないほうがいいと思います。

「無知の知」と言う言葉もあります。

分からないことはけして恥ずかしいことではないと思います。

分からないのに、分かったフリをして、失敗をするほうが恥ずかしいと思います。

分からないことは、恥ずかしがらずに、遠慮せずに聞きましょう。

私も知らないことがまだまだたくさんありますので、日々勉強中です。