新型コロナウイルス。結城美帆子

新型コロナウイルスについて、専門家の意見も異なるようですね。

ある医師は、クルーズ船は全員検査をすべきと言っている人がいるかと思えば、全員の検査は必要ないという医師もいるようです。

当教室にもお医者様が数名レッスンに来てますが、マスクをしてくるお医者様とマスクはウイルスを通りてしまうからとマスクをされないお医者様がおります。

筑波大医学部を卒業された生徒さんと東海大学医学部を卒業された生徒さんは、マスクをしてきますが、東京大学医学部を卒業された生徒さんはマスクをしてきません。

お医者様以外の生徒の皆様には、マスク着用をお願いしておりますが、お医者様は専門家ですからご自分で判断をして頂いておりますが、お医者様でもマスクをする人としない人がいるので、どうするのが良いのでしょうね?

ピアノの指導は対面で行うので、飛沫感染のリスクが高くなり、私が感染していた場合のことを考えて、私はマスクをさせて頂いております。

祝日のレッスンはパパと一緒に来る生徒さんが多いです。結城美帆子

精神分析的観点から申し上げますと、とっても良いことです。

子供の成長過程において、父親の存在は大きいのです。

特にラカンの精神分析では、「父の名」と言う言葉があるように、父親的存在を重要に考えているようです。

父親的存在とは、生物的な父親ということではありません。

離婚をされた方の場合は、お祖父様が父親的存在になる場合もありますし、学校の先生が父親的存在の機能を果たす場合もあるようです。

母親を象徴的に喩えると「優しさ」ではないかと思いますが、父親を象徴的に喩えると「たくましさ」ではないかと思います。

生きていく上において、優しさも必要ですが、たくましさもあったほうが良いと思います。

たくましさを学べる相手は、父親的存在の人ではないでしょうか?

優しい子、思いやりのある子に育って欲しいと願うのは当然のことですが、優しさだけでは世の中を生きていくことは出来ません。

たくましさも必要です。

優しさは美徳ですし、大切にしなければいけません。

でも、優しさは強さの上にしか成り立ちません。

強さを育む経験を奪われて育ってしまうと、大人になってから理不尽に直面した時、困ってしまって、逃げてしまいます。

時には逃げることも必要な場面もありますが、困難に直面した時でも、考えて乗り切れる人間に育てたいですね。

虚血性心不全で亡くなられた野村克也さん。結城美帆子

84歳は、まだお若いかなと思いますが、ぼけずに逝けたことは幸せな逝き方だったのではないかと思います。

人間、どんなに頑張っても老いますし死にます。

どんなに頑張っても、脳も衰えます。

認知症になる人とならない人の違いはなんなのか?

老いによる脳の衰えと、認知症は違う。

自分がどんな死に方をするかは、わかりませんが、できれば尊厳ある死を望む。

認知症の権威である長谷川先生ですら認知症を発症するわけですから、認知症については何もわかっていないということなのかもしれませんね。

でも、私が思うに、日野原重明先生や瀬戸内寂聴さん、中曽根元総理、橋田壽賀子、栗本尊子先生など、100歳前後でも認知症を発症されない方々には、考え方や生き方に共通点があるように思うのです。

皆さん、信念を貫いていると申しますか、したたかと申しますか、ストレスを溜め込まないと申しますか、心の健康管理がお上手なのではないかと思うのです。