生徒の皆様と保護者の皆様へ。結城美帆子

ピアノが上手く弾けるようになるには、ご家庭での継続した練習が必要です。

導入期から初級は毎日30分程度、バイエル終了後は1時間〜90分程度の練習が必要です。

毎日け継続した練習を止めた時点で、ピアノの技術的なレベルの向上も止まります。

技術的なレベルを維持する為にも、ある程度練習が必要です。

私は、今でも毎日ハノンと二、三冊のエチュードを弾いております。

ハノンとエチュードを弾いてから、曲の練習をします。

練習時間があまりない時は、ハノンとエチュードだけしかできない日もありますが、それでなんとか弾けている感じです。

ハノンさえも弾く時間が無くなったら、ピアノを教えるのは無理と思います。

ピアノが弾けるようになるには、最低でも10年間は毎日の練習が必要ですので、ピアノは覚悟も必要です。

どうぞ、目的と目標をお持ちになられてレッスンをお受けください。

私は練習の強要は致しませんが、1週間全く家で練習をしてこなかったり、「弾きたい曲ありますか?」と聞いても「特にありません」とお答えになられたり、レッスンを受ける明確な目的や目標がない場合は、レッスン料を頂くのが心苦しいので、お辞め頂きたいと思います。

私は、出来ない人を出来るようにすることは出来ますし喜びを感じるのですが、やる気がない人に教えるのはストレスになるのです。

ピアノが上手く弾けるように、楽譜の読み方や弾き方を教えることは出来ます。

速く弾けるようになるためにどのように練習をすれば良いかを教えることも出来ますが、生徒さんが実行してくれなければ速く弾けるようになりません。

一生懸命に考えて一生懸命に教えておりますので、教えたことはとりあえず実行してみてください。

それで上手く弾けるようにならなかったら、また一生懸命に考えて一生懸命に教えますので、宜しくお願い致します。

教えたことを家で実行してくださいませんと、先へ進むことができないのです。

価値観。結城美帆子

当教室では、レッスン料は各自封筒に入れて月ごとに頂いております。

毎回とても綺麗な封筒に新札とお言葉が添えられている方もいらっしゃれば、茶封筒によれよれのお札が入っているだけの方もいらっしゃいます。

同じお金ですが、ピアノのレッスンに対しての想いに違いがあるのかなと思ったり、お育ちの違いなのかなとか、勝手に想像しておりますが、価値観の違いなのではないかと思うようになりました。

人間ですから、レッスン料に添えて「来月も宜しくお願い致します」なんてお言葉が添えられていたりすると身が引き締まる思いがしたりします。

レッスン料は、ただのお金ですが、同じ金額でも価値が同じと言うことでもないように思います。

料金て、高い安いではないと思うのです。

高いか安いかではなく、どれだけの価値があるかだと思うのです。

ピアノのレッスンは、技術を学ぶだけではないと思いますし、私はピアノを弾く技術だけを教えているつもりはないです。

社会で生きて行くために必要ではないかと思われることも教えているつもりです。

まずは挨拶です。

私の指導の特徴は、考える力を育むことができるように、大人は認知症を予防できるように、脳を使うレッスンをしております。

怒りと悲しみ。結城美帆子

元農水事務次官の熊沢被告に対して検察は8年の求刑をした。

熊沢被告に同情しすぎているのではないだろうか?

父親に殺された息子の気持ちを勝手に想像すると、怒りが満ち溢れてくる。

熊沢被告の最大の間違いは、自分の価値観を子供に押し付けたことではないだろうか?

自分の子供を私物化して育てたことではないだろうか?

あんな親だったら子供は苦しくてしょうがないと思う。

殺された息子さんが可哀想でなりません。

子供は、親のペットではないのです。

子供は、親の思い通りには育たないのです。

精神分析学観点から考えると、子供は親を乗り越える時に相当痛みを伴うのです。

人間が成長する時に必要なことなのです。

精神分析学では、去勢コンプレックスとか、エディプスコンプレックスとか、人間は現実ではないけれども親殺しを体験して自由になれるのです。

自閉症者や精神病の者は、想像と現実がごっちゃになってしまうようなので、一般的な人であれば象徴的な親殺しで解決できるものが、自閉症者や精神病者は、現実回帰してしまったりするような時があるようです。

熊沢被告に起きたことは、けして特別なことではないのです。

元事務次官だったからマスコミが話題性として取り上げているだけではないでしょうか?

親殺しは、子供が成長していく上では必要なことで当たり前のことなのです。

親を憎み殺したいと思ったことってないですか?

私は、あります。

コンプレックスの解消がうまくいかず失敗すると、心はそこに留まることになり、何かに囚われているような感覚で生きているような状態になります。

女性と結婚しない独身男性の中には、エディプスコンプレックスが解消されず心が囚われのままになっている場合があると思います。

マザコンとか、ファザコンなどと言う言葉を聞いたことがあると思いますし、女性はマザコンの男性とは結婚するのをためらうのではないでしょうか?

近親相姦と言う言葉も精神分析ではよく使われる言葉です。

詳しくお知りになりたい方は、精神分析の本をお読みください。

どんな事情があるにせよ、他者の人生を奪う権利は誰にもありませんし、親が自分の子供を殺すなんて絶対にあってはならないことです。

それでなくても、子供は心のどこかで無意識ではありますが、親から殺されるのではないかという恐怖を抱えているという論文もありました。