フロイト。結城美帆子

フロイトの「精神分析入門」を初めて読んだのは、高校2年生の時でした。

もし、音楽高校ではなく、普通科の高校に行っていたら、心理学か哲学の道に進んだかもしれません。

フロイトを読んで精神医学へ進もうと思わなかった理由は、理数系は好きではなかったからです。

また、医学部は解剖実習がありますし、自分には絶対無理と思いました。

今、興味があるのは、脳科学です。

脳科学の本を読みあさっております。

心って、結局のところ脳なのですよね。

ピアノも、脳で弾いているのです。

脳で感じて脳で弾いているのですよ。

心を育てるということは、結局のところ脳を育てるということなのではないかと思うのです。

認知症になると感情のコントロールができなくなる場合もあります。

心理学や精神分析学よりも、脳科学のほうがわかりやすく理解しやすいように思います。

科学は、証明も出来ますからわかりやすいです。

高校一年生の時の私の夢。結城美帆子

高校一年生が間もなく修了を迎える頃だったと思いますが、担任の先生が「皆さんの将来の夢を話してください」と言いました。

公立高校の音楽科でしたから、「ピアノの先生」とか「学校の音楽の先生」が多かったと思いますが、私は「評論家になりたい」と答えました。

入りたかった高校に入学できて一つの目標を達成できたのですが、自分が思っていたことと違っていて、音楽ってなんなの?みたいな感じになっていて、音楽だけではなく色々なことに疑問を感じ悩み始めた頃だったと思います。

だから「評論家」なんて言ったのではないかと思いますが、心の中では心理学か哲学を勉強したいって言いたかったのですが音楽科に入学してしまったので言えなかったのです。

大学に入って一般教養で、心理学と哲学の授業を受けましたが、面白かったです。

そして、たどり着いたのがラカンの精神分析でした。

足掛け15年自ら精神分析を受け精神分析の経験を致しました。

私は、「人間とはなんぞや?」「普通ってなんなのか?」「なぜピアノを習うのか?」「なぜ生きるのか?」たえず問い続けてきました。

北朝鮮に拉致されて、結婚する気持ちは理解できましたが、拉致されたこの先どうなるかわからない状態で、生まれてくる子供の将来もわからない中で、子供を産む心境がわかりませんでしたが、なんらかの洗脳があり、日本にいる愛する親や家族を北朝鮮から守るためだったとしたらわかるような気がします。

特攻隊で死んでいった人たちの気持ちも理解できませんでしたが、愛する親や家族を敵国から守るためだったら死ねたかもしれないと思うようになりました。

自死を選ぶ人の気持ち、殺人を犯す人の気持ち、わからないことがたくさんありました。

今でもわからないことがたくさんありますが、少しづつですが心理学や哲学や精神分析などの過去の論文を読んでいくうちに自分なりに答えが導き出せるようになっており、幸せを感じております。

「なぜ生きるのか?」「なぜピアノを習うのか?」の問いは、私なりに解決できたので、ピアノを教えることができております。

そして、ピアノを教えることに、喜びと幸せを感じております。

愛と音楽は、人間が生きていく上でなくてはならないものなのです。