私の更年期。結城美帆子

私は、更年期障害を自覚しませんでしたが、今になって思えば色々な症状がありました。

医学的には45歳〜の10年間を更年期というと婦人科の医師に言われました。

私の45歳〜の10年間は、私のこれまでの人生の中で一番大変だった時期だったので、更年期障害なんて言っていられなかったのです。

でも、色々な症状がありました。

一時期は、無性に氷を食べたくなって、毎日コンビニにクラッシュアイスを買いに行ってたことがありました。

貧血があると氷が食べたくなると後で聞きました。

閉経する数年前は、3ヶ月も出血が止まらない時があり、貧血になり鉄剤の注射にクリニックに通っていたことがありました。

鉄剤の薬を服用すると吐いてしまって服用できなかったので、注射に通いました。

体がどんなに辛くても休むわけにもいかず頑張っているうちに更年期が過ぎました。

案外忙しくしていると乗り切れてしまうこともあるかもしれませんよ。

顔から汗が吹き出した気のように流れていた時期もあり、私自身は気にしていなかったのですが、ある時、大人の生徒さんから「先生、汗がすごいですけど大丈夫ですか?」と言われたことがありました。

更年期で、しんどかったのは、貧血の症状かなと思います。

貧血がひどくなると、息が苦しくなるといいますか、すぐに息切れがして、しゃべるのもしんどくなって、レッスンができなくなると思ったので、貧血の治療に通ったのです。

閉経したら、多少はありました不定愁訴がなくなりましたので、月経があった時よりも体調が良い状態で日々の仕事ができております。

閉経後は、コレステロールや中性脂肪を上げないように食生活や日々の生活を注意しないといけませんね。

自分の健康、自分の命は自分で守りませんとね。

健康でどれだけ生きられるかは、それぞれの生き方なのではないかと思います。

日野原重明先生のように105歳とは言いませんが、日野原重明先生のように生き死ぬことができたら良いなと思います。

ピアノの弾き方の基本とは。結城美帆子

車の運転は「認知・判断・操作」と教わりました。

自動車事故には、認知・判断・操作のどれかに必ず原因が有ると教習所で教わりました。

ピアノが上手く弾けない場合も、必ず原因が有ります。

ピアノも「認知・判断・操作」で弾きます。

まずは認知(何の音を何番の指で弾くのか)、判断(基本の定位置で弾けるのか?指を拡げるのか?指を寄せるのか?またぐのか?くぐるのか?などを考え判断)、操作(正しい認知ができたか?正しい判断ができたか?を確認して大丈夫であれば実際に音を出します。

ピアノは、以上の流れの繰り返しで弾いていきますので、すごく脳を使うのです。

バイエル上巻までは、認知(何の音を何番の指で弾くか)と操作(実際に指を動かして音を出す)で上手く弾けるのですが、バイエル下巻になると、まずは指を広げなければ正しい音が出せなくなり、65番からは指またぎや指くぐりの操作が必要になります。

私が色々な教則本を試してバイエル教則本に戻った理由は、バイエルは操作を順番に学べるからです。

バイエルは、ピアノを弾く為に必要な基本の操作が順番に習得できるからです。

ピアノを途中で止めてしまう方は、弾けないからです。

ピアノは、弾けなければ楽しくありませんから当然止めるでしょう。

家庭での練習をしない理由も同じで上手く弾けないからです。

ピアノの先生の仕事は、生徒が家で練習してきた曲に◯をつけることではなく、弾き方を教え弾けるようにすることです。

生徒が上手く弾けなければ、上手く弾けない原因を探し、上手く弾けるように導き、上手く弾けるようにすることがピアノの先生の仕事です。

本来、◯は生徒自身がつけるものではないかと思うのです。

生徒さん自身が「上手く弾けた」と思えることが大切なのです。

他者の評価ではなく、生徒自身がどう思うかが大切なのです。

そうでないと、◯をつけてもらう為に練習をするようになります。

自分自身が「上手く弾けるようになりたい」とか「パパみたいに上手に弾けるようになりたい」とか「〇〇ちゃんが弾いていた曲を自分も弾けるようになりたい」とか、欲望が湧かなくなります。

ピアノが上手くなり為には、欲することが重要なのです。

本人が心から「ピアノが上手く弾けるようになりたい」と思うことが大切で重要なことなのです。

ピアノが上手に弾けるように導くには、欲望を育てることも大切なので、コンペティションや発表会などを催すのです。

主体は、引き出さないと出てきませんし、育てないと育たないのです。