音楽基礎を教えるのって一番難しい。結城美帆子

まずは、拍子が正しく打てることが必要なのですが、一番難しいことかも知れません。

声楽で「浜辺の歌」のレッスンを受けた時、先生から「無理だわ、やめましょう」と言われたことがあります。

「浜辺の歌」は、八分の六拍子なので二つ振りなのですが、リズムがうまく出来なかったのです。

数年経ってから、何が出来なくて先生から「無理だわ、やめましょう」って言われたのかがわかりました。

けっこう時間がかかりました。

正確8分音符を6つ打つことができていなかったのです。

流れてしまっていたのです。

きちんと出来るようになるのに10年以上かかりました。

生徒さんの中にも、四分音符を正確に2つに割れない方がおりますが、おそらく生徒さんは何が違っているのかがわからないのではないかと思います。

コンペティションに参加している生徒さんでも、8分音符と16分音符のリズムが正確に出来ない方がおります。

正確に2つに割ることが出来ないのです。

でも、自分では出来ていると思っているので、直すのが難しいのです。

私が「浜辺の歌」を直した方法は、8分音符をひたすら打ちながら正確にリズムが打てるように練習して、納得が出来る演奏が出来るようになるまでに10年以上かかったのです。

でも、このおかげて、すべての8分の6拍子の曲は怖くなくなりました。

ショパンのワルツのレッスンを受けた時も、先生から同じようなことを言われてコンプレックスを持っていたのですが、浜辺の歌もショパンのワルツも原因は同じだったので、浜辺の歌が出来るようになったらショパンのワルツも出来るようになりました。

出来ない時、悩んだ時は、とにかく基本に帰ることです。

と、いつも思って頑張っております。

健康の為に毎日一万歩。結城美帆子

私がお世話になっている岡部クリニックでは、毎日の食事日記と運動量と水分量を記入したものを受診の時に持参し、チェックを受けます。

運動は、毎日一万歩のウオーキングとラジオ体操第一第二と基本ストレッチをしております。

ピアノも上達する為には、毎日継続した練習が必要ですが、健康も継続力が必要みたいです。

音楽家は比較的健康で長生きしている人が多いですが、継続することが身についているからかも知れませんね。

栗本尊子先生は90歳を過ぎても演奏活動をされ98歳でお亡くなりになりましたし、私が最初にお世話になった丸山徳子先生も102歳でお亡くなりになりました。

継続する力は、大切です。

雨の日などは「今日はウオーキングは嫌だな」と思うこともございますが、外へ出てしまうと空気が清々しく気持ち良さを感じますので、雨の日も休まずウオーキングをしております。