40年近くピアノを教えてきてわかってきた事。結城美帆子

若い時は、人間は平等と思ってました。

でも、色々な人と出会い、色々勉強を重ねていくうちに、人間は生まれた時からすでに平等ではない事に気付きました。

「お金が無いからって、ピアノを習わせてもらえなんておかしい。私は、お金が無い人にもピアノを教える。」なんて若い頃は母に言っておりました。

だから、本当にやる気がある人には、無料で教えても構わないと思ってました。後になって、それが間違いだと気付きました。

お金の問題ではなく、お金が高い安いの問題ではなく、価値の問題とわかりました。

その理由は、「月謝が払えないのでピアノをやめます。」と言ってきた生徒さんがいたのですが、この生徒さんは、公文の教室とスイミングの教室にも通っていたのです。

この生徒さんが、心からピアノを続けたいと思うのであれば、公文の教室かスイミング教室をやめてピアノを続ける方法もあったはずですが、ピアノをやめてしまいました。

お金の理由ではなくて、やる気の問題だったと思います。

そもそも、ピアノは、家で毎日練習をしなければ上達しませんので、色々な習い事をしている人は無理なのです。

ピアノにどれだけ価値を見いだせるかです。

私は、ピアノのレッスンから生きていく上で必要な事や大切な事を学べたと思ってます。

特に、挨拶・礼儀作法・レッスンを休まないようにするための健康法・全ては自分にかえってくると言う事も学びました。

小学生の時から一回ごとレッスンのお約束をさせて頂くワンレッスン制のレッスンでしたので、お休みをした時はレッスン料は支払わなくてもよかったのですが、次のレッスンのお約束を頂けなくなりますので、絶対に休まないようにする必要があったのです。

ですから、健康管理は大切でした。

食べ物は、母が気を使ってくれていたと思います。

私の家の冷蔵庫には、氷は有りません。

夏でも冷たい飲み物は飲みません。

今は、かかりつけ医の岡部クリニックの管理栄養士さんに食事の指導を受けております。

この年齢になると、動脈硬化症や高血圧・脂質異常症など生活習慣病に気をつける必要がありますから、時々チェックして頂きます。

先日も、玄米粥とバターコーヒーのどちらが良いか伺いましたら、グラスフェッドバターだったらバターコーヒーの方が体には良いと教えて頂きましたので、朝はグラスフェッドバターで作ったバターコーヒーを頂いております。

バターコーヒーは、腹持ちも良いです。

1日の塩分摂取量を6g以下にするには、一食を塩分ゼロにすると簡単にクリアできます。

ただし、一般的なバターは150g400円くらいですが、グラスフェッドバターは150g2,700円しますから、金額的には安くは無いですが、病気になって治療入院費を考えればすごく安いと思います。

脳梗塞で3週間入院したら150万円くらいかかります。自己負担は、そこまでかかりませんが、食事代やベットの差額代、母の場合はオムツ代だけで月10万円くらいかかりましたので、四人部屋でも20万くらい自己負担がありました。