ASDのお子さんの中には、IQが130以上とメンサの試験を受けられるレベルのお子さんもおりますので、WISCの検査でIQが平均の100前後だったとしても、ASDの特性が見られる場合は、ASDの診断がつきます。
これまで50名以上のASDのお子さんにピアノを教えてきた経験から、ASDのお子さんは何度教えても挨拶が出来ません。
挨拶というより、相手の顔を見ることができないようです。
コミュニケーションは挨拶からとも言われますので、挨拶は大切です。
大人になってもASDの人は、挨拶は出来ても目を合わせることはできないようです。
ASDのお子さんに限ったことではありませんが、自分の特性を知り得意なものを見つけ伸ばすことができれば、自分の力で稼いで自立して生きていけます。
もしかして、うちの子発達障害かもしれないと思ったら、専門医を受診することをお勧めします。
検査を受け診断を受ける目的は、得意分野や苦手な分野を知る為です。