2019年のピティナピアノコンペティションを振り返って。結城美帆子

2019年ピティナピアノコンペティション特級グランプリは、桐朋音楽大学へ飛び級で進学した17歳の亀井星矢です。

私は個人的な気持ちから名古屋大学医学部3年の沢田さんを応援しておりましたが、結果を見ると、今年のピティナピアノコンペティション特級がいかに凄いレベルだったかがわかります。

亀井星矢さんは、今年の日本音楽コンクールピアノ部門で一位になられたのです。

日本音楽コンクールは、演奏家の登竜門と言われ、多くの演奏家を世界へ送り出してきたコンクールで今年で88回です。

両方でトップを受賞したのは、30年ぶりとのことです。

正直なところ、私はピティナピアノコンペティションは日本音楽コンクールよりも下に思っていたのですが、今は違うと言いますか、ピティナがレベルを上げてきたように思います。

なぜピティナを日本音楽コンクールの下に見ていたかと申しますと、日本音楽コンクールの審査員は世界の第一線で活躍している演奏家でなおかつ東京藝術大学の教授だったからです。

私はまだ亀井星矢さんの演奏を生で聞いてはおりませんが、ピティナピアノコンペティションと日本音楽コンクールの両方でトップになられたということは、才能も実力も凄い人なのでしょうね。

ぜひ、生の演奏を聴いてみたいです。