2歳〜80歳代の生徒さんにピアノを教えていて。結城美帆子

人間の脳の成長と衰えを実感します。2歳3歳の小さいお子様は、言葉の意味が理解できなかったり、私の話を聞く事ができなくて、上手く弾けない事があるようですが、シニアの生徒さんになると、わかっているけど手が指が思うように動いてくれないようです。脳は、使わないと衰えてしまうと言われますから、ピアノを弾く事で脳が活性化するのでしょう、シニアの生徒さん皆さんレッスンを始めて2、3ヶ月もたつと、手や指が良く動くようになり、楽譜を見ながら弾けるようになるのです。人間の脳ってすごいですね。おそらく、生徒さん御自身は、一生懸命に弾いていらっしゃいますから御自分の成長を実感するのは難しいかも知れませんが、最初は皆さん四分音符でドを弾くのも出来なかったのですが、2、3ヶ月もたつと左手で伴奏を弾きながら両手で弾けるようになっているのです。確実に弾けるようになり、確実に上達しているのです。父方の祖父母は、自宅で老衰で亡くなりましたが、母方の祖父母と母は、脳卒中で亡くなっており、脳血管性の認知症を患いました。認知症を患うと、本人も介護をする家族も大変な思いをします。私は、母と祖母の介護をしましたが、精神的に辛かったです。脳血管性の認知症もアルツハイマー型認知症も、どんなに介護をしても良くなる事はないのです。結局のところ死が訪れるまで続るだけなのです。ひとすじの光すら無いのです。介護を必要とする障害者や認知症の人を地域で見ると言う事で、地域包括支援センターが出来たはずですが、家族が面倒を見れないときはショートステイやデイサービスなどで家族に代わり家族の負担を軽減するために、地域で面倒をみますよ、と言う事のようです。障害者や認知症を患った人は、面倒をみてもらえるのです。言い換えれば、障害者や認知症を患って介護を必要とする人は、面倒と言う事なのでしょう。「面倒」と言う言葉から「迷惑」と言う言葉が連想されてしまいました。悲しいですね。人間って、必ず死ぬとわかっているけど、いつ死ぬかはわからないから、病気になっても治ると信じているから、辛い治療を我慢できるのではないでしょうか?ひとすじの光があるから頑張れるのではないでしょうか?認知症には、それが無い。認知症は、予防ができると言われております。認知症は、究極の生活習慣病と言う医師もおります。母方の祖父母も母も高血圧症でしたから、生活習慣病から動脈硬化症になり、狭心症を患い、心原性の脳梗塞を発症したのです。生活習慣を改善し、ピアノで脳を活性化し、認知症を予防しましょう。私は、毎朝晩血圧を測っております。1日の塩分量は5グラム6グラムにしております。料理をする時、塩分量を計算します。炭水化物を摂りすぎないようにする為に、ご飯やパン麺類などは月に数回にしており、日々の食事では食べません。血圧を上げない事、血糖値を上げない事、善玉コレステロールと悪玉コレステロールの比率を1.5以内にしておく事、運動をする事、食事に気をつけて生活しております。