29日(火曜日)に、渡部由記子先生の一日レッスンに受けに行く〇〇ちゃんの2時間レッスンを致しました。
通常は1時間レッスンなのですが、昨日のレッスンで、上手く両手で合わせられるようになっていなかったので、本日2時間の追加レッスンを致しました。
渡部先生の一日レッスンは、お昼とお茶の時間はありますが、朝の10時〜午後5時までの7時間です。
長いようですが、色々な相談もできるので、あっと言うまの7時間です。
〇〇ちゃんは、来年のコンペティションに向けてを受けに行っているので、一生懸命です。
小学5年生なのですが、渡部先生にショパンの幻想即興曲をすすめられて一生懸命に練習しております。
幻想即興曲を勧められた時は、正直なところ大丈夫かな?と心配もあったのですが、さすが渡部先生と思いました。
実は、ペダルをまだ教えていなかったのですが、「ペダルを入れて弾いてみて」と〇〇ちゃんに言いましたら、自然に踏むことができていたのです。
子供の力ってすごいと思いました。
「これは、まだ早いだろう」とか「この曲は、まだ無理だろう」と線引きをしてしまうことが多々ありますが、もっと子供の力を信じたほうが良いかもしれないと思いました。
潜在能力を引き出し開花させる為には、子供をもっと信じなければダメですね。
私は、幼児であろうが高齢者であろうが、基本はしっかり教えます。
おそらく、それが良かったのではないかと思います。
渡部先生からは、「結城先生の生徒さんは皆さん基本がしっかりしている」とおっしゃって頂いております。
基本がしっかりできていれば、細かいことを教えなくても自分で考えて弾いたり、「ここで踏んで、ここで上げて」なんて教えなくても、正しくペダルを踏むことができるのです。
ペダルは、感覚が重要なので、音楽的感性が育っていないと踏めないのです。
〇〇ちゃんのお母様、自信をお持ちください。
レッスンの時には申し上げませんでしたが、〇〇ちゃんは、音楽的感性が育っておりますし。
「発表会までに幻想即興曲が弾けるようになるでしょうか?」と心配をしていたようですが、練習時間はそれなりに必要ですが、〇〇ちゃんは、やり遂げることができます。
今までになく、〇〇ちゃんの「幻想即興曲上手く弾けるようになりたい」と言う気持ちがひしひしと伝わってきますから大丈夫です。
我が子の力を信じて見守り支えてあげてください。
大丈夫です。
初めて渡部先生のレッスンに伺った時は、足台を何枚も使いましたね。
そして、お指の指定席を何度も言われて、お母様も大変でしたね(今も大変だと思いますが)。
それが、まだほんの数年しか経っていないのに、ショパンの幻想即興曲のレッスンを受けるようになったのです。
すごく成長していると思いませんか?
私は、すっごく成長していると思いますよ。
もし、再び渡部先生のレッスンを受けることがなかったら、今度の発表会は「小犬のワルツ」だったのですから。
飛躍的に伸びていますよ。