今年のピアノコンクールを振り返って

今年のピアノコンクールを振り返って

今年は、ショパン国際ピアノコンクールIN Asiaのアジア大会に始まり、ピティナピアノコンペティション、ブルグミュラーコンクール、バッハコンクールと、生徒さんたちは、様々なコンクールにトライして、目標が達成できた生徒さんもいれば、残念ながら達成できなかった生徒さんもおりますが、みなさん頑張りました。

コンクールは、挑戦することに意義があります。

コンクールの結果はどうあれ、コンクールに挑戦することで、演奏技術は向上しますし、精神的にも大きく成長します。

私は、基本的に本人主体のレッスンを軸にしていますので、お家での練習の強要はしていないのですが、来年からは、どの生徒さんも最低でも予選は通過できるように、お家での練習方法や練習時間も指導したいと思います。

ピアノが上手く弾けるようになる為には、それ相応の練習が必要です。

私は、コンクールは他者と争うことではなく、自分が成長する為と考えて、前回の点数よりも高ければ目標達成と考えていたのですが、先日コンクールの前日のレッスンが終わった時に、お母様に「大変ですね」とねぎらいの言葉をかけさせていただいた時、お母様は「通過した時はいいんですけど、名前が無かった時は、、、、、」とおっしゃいました。

本音ですよね。

来年からは、じっくり面談をして、具体的な目標を達成して、設定した目標を達成する為の練習方法と練習時間の計画を立て、目標が達成できるように頑張りましょう。

私の個人的な都合で申し訳なかったのですが、ここ数年、私の嫌いな言葉なのですが、色々忙しくてじっくり面談をすることができなかったと思います。

反省しております。

2月の下旬にはピティナピアノコンペティションの課題曲が発表になるので、1月に親御さんと二者面談をしたいと思います。

大人の生徒さんは、3月に面談を行いたいと思います。

今年のレッスンは、明日28日までなので、今日と明日の二日頑張ってレッスンをして、29日からお掃除をする予定です。

二十数年「お正月なんて関係ない」なんて思って突っ走ってきましたが、今年は邪気払いをして、新たな気持ちで新年を迎えたいと思っています。

来年は、コンクールに参加される全ての生徒さんが、それぞれの目標を達成できるように、①妥協すること無く②諦めること無く③線引きすること無く、レッスンをさせて頂く所存です。

最後までお読み頂き有難うございました。

今日も希望に満ちた素敵な一日になりますように!