あと少しで80歳になられる生徒さんのレッスンがありました。
2台4手ピアノ二重奏を楽しんでおられます。
普段のレッスンでは、
私がお相手をさせて頂いておりますが、
演奏会では生徒さんと行います。
今年も、
つくば市民音楽祭に参加される予定です。
ソロの曲を練習するよりも楽しいとおっしゃってくださいます。
人間は、
繋がる喜びというものがありますから、
ピアノ二重奏は良いと思います。
ただ、
誰とでも楽しめるわけでもないようです。
私がお相手をさせて頂く場合は、
私は指導者ですから、
生徒さんが学びがあり弾きやすいように導いておりますが、
生徒さん同士の場合は、
お互いの性格により、
気持ちが良い演奏ができない場合があるようです。
これまで、
色々なペアの二重奏のレッスンを行ってきましたが、
「〇〇さんとは楽しく出来るんだけど、〇〇さんとやると気を使うので、、、」
と言う意見を頂くこともありました。
両方とも引っ込み思案な合わせるタイプだとお互いにストレスを感じるようですし、
反対に、
両方とも引っ張って行くタイプでもお互いにストレスを感じるように思います。
相手にストレスを感じる場合って、
相手がどうこうではなく、
自分に何らかの原因があるのですが、
一般的には、
人間は自分に原因があるとはなかなか思えませんから難しいです。
私は、
ピアノの先生をお相手にして、
連弾やピアノ二重奏はやりたくないです。
それぞれ学んできたことが違えば曲に対しての解釈が違いますし、
かと言って私は音楽に対して妥協できる性格の人間ではないので出来ないです。
歌の伴奏者に対しても、
伴奏はその人の人となりがもろでますので、
誰にでも頼めるものではありません。
個人的には、
音楽に関してはズボラな人は苦手です。
音楽に関しては、
追究心が旺盛でHPS繊細な方が好きです。
追究心が旺盛で音楽と言いますか音の響きに繊細な方がいらしたら、ぜひピアノ二重奏をやりたいです。
ピアノのレッスンでも、生徒さんには追究心と音の響きに対しては繊細を求めます。
お読み頂きありがとうございました。
みんなが音楽で幸せな人生を送ることが出来ますように!