コンクールで育つ問題解決能力=生きる力

コンクールで育つ問題解決能力=生きる力

結城美帆子ピアノ教室では、コンクールの出場を大切に考えております。

コンクールへ出場する目的は、まずはレベルアップですが、それだけではなく、具体的かつ明確な目標を設定してコンクールに出場することで、目標を達成する方法を身につけることができるからです。

「高い目標でも少しずつ努力をすれば願いは叶うんだ」という経験をさせてあげて欲しいと思います。

コンクールで目標を達成できれば、達成感が得られ自信がつきます。

コンクールは成功する時ばかりではなく、時には失敗することもありますが、この失敗の経験が人間として大きな成長を促してくれるのです。

成功した経験と、失敗の経験から、なぜ失敗したのか?どうすれば成功できるのか?考えることができ、目標を達成する力=問題を解決する力が身に付きます。

結城美帆子ピアノ教室では、コンクールに出場される全ての生徒さんに、コンクールノートを書かせております。

小さいお子様の場合は、親御さんに書いて頂きます。

簡単に申し上げれば、日々の生活を書いた日記のようなものです。

食べたものも書きます。

何時に起床して、何時から何時にどのような練習をしたか、何時に就寝したか、後でわかるように書きます。

そうすることで、成功した時と失敗した時を比べることができ、成功するためにはどうすれば良いかがわかるようになり、ピアノだけではなく受験勉強にも役立ちます。

ピアノノートは、食べたものも書きますから、健康管理にも役に立ちます。

私は、40歳の時から、かれこれ20年以上、管理栄養士さんにアドバイスを受け食事日記をつけておりますが、高血圧症や糖尿病・脂質異常症など生活習慣病には罹患しておりません。

体調が良くないなーと感じた時は、まずは管理栄養士さんに相談しますが、最近は自分でわかるようになりましたので、たとえば、朝の血圧がいつもは110/70くらいなのですが、120を超えたらすぐに減塩します。

そうすると、血圧がいつもの数値に戻ります。

お医者さまとは、病気になった時にお世話になるのではなく、健康な時に健康を維持するためにお世話になる人と考えております。

人間の一番の幸せは健康ではないでしょうか?

ピアノで培う目標を達成する力は、健康を維持するためにも役に立ちます。

生活習慣病は認知症の発症のリスクを高めると言われていますから、生活習慣病を予防し可能な限り遅らせることができるならば、認知症発症を予防でき遅らせることができるのではないかと考えております。

ピアニストの舘野泉先生のように、一度脳出血で倒れられても新曲に挑戦され演奏活動を続けられている方もおります。

お子様に、ピアノで、健康で長生きできる方法を身に付けさせてあげませんか?

昨日レッスンにお越しになられた60歳を過ぎている生徒さんから「健診で乳がんが見つかってしまって、、、、4ミリって言われたんです」と言われました。

「筑波大附属病院か筑波メディカルセンター病院のどっちがいいか考えたんですけど、知り合いに筑波大が良いと言われたので筑波大にしたんです」とおっしゃいました。

私だったら、私の身内であっても、筑波大学附属病院で乳がんの手術を受けることはしません。

病院を選ぶのではなく、医師を選ぶべきです。

「この先生だったら、たとえ死んだとしても悔いはない」という医師を探すべきです。

実績や人柄から選びお願いすることが大切と思います。

医療に絶対はないですから、自分の責任で医師を選び治療を選択すべきではないでしょうか?

大学病院だと、診療方針でさえも教授の一声で変わってしまうということもよく聞きます。

良い主治医に出会えることを心よりお祈りしております。