高齢者へのピアノレッスン。結城美帆子

私は、楽譜を読むことを重要視して教えております。

子供に対しては、見逃さないようにレッスンしますが、高齢者の場合は、ご自身が気がつかない場合は拘らないようにしております。

すべてのミスを指摘すると楽しくなくなりますからね。

70歳を過ぎると、色々な衰えが出てくるようで、楽譜を一段飛ばしても気づかれないで「ノーミスで弾けた」とおっしゃる方もおりますが、ご本人が気持ち良く弾けることが一番だと思いますので、そのような時は、あえてミスを指摘するようなことはしないようにしております。

年をとると、自分が間違ったことに気がつけなくなるようです。

年をとるとプライドも高くなりますから、ミスを指摘するようなレッスンではなく自分で間違いに気がつくことができるようにレッスンをしております。

一定のテンポを保って演奏ができない場合は、一緒に弾いてあげると違いがわかり直せるようです。