高齢者のピアノのレッスンで悩むこと。結城美帆子

結城美帆子は、音高音大で学んだ他に、心理学を学び、ラカンの精神分析を学び、准看護師の勉強もして、ピアノと歌を教えております。そんな私だからでしょうか、高齢の方にピアノを教えていて、脳梗塞を起こしているのではないかなと思う方がいるときがあるのですが、本人は全く気がついている様子が無く、むしろ元気でどこも何ともないと自慢をしている場合、医師でない私が言えることはないので非常に悩み困ってしまいます。ピアノを弾くには、目で楽譜を見て、脳で指に指令を出して、指を動かして音を出します。この一連の作業でピアノを弾くので、上手く弾けない場合、運動機能の問題か、脳の機能の問題かのどちらかにあり、両方の場合もありますが、歳が増すごとに反応は遅くなるのですが、脳から正しい指令が出せなかったり、正しく指令を出せても正しく指令を受け取り動かすことができなくて弾けない場合もあります。高齢者で上手く弾けない場合、脳に何らかの原因がある場合があります。本人が気がついていない脳梗塞がある場合があります。私は、看護師も医師も発見できなかった母の5回の脳梗塞の再発をすべて娘の私が発見したのですが、救急隊の方もわからなかったのですが、最初の脳梗塞を入れれば6回脳梗塞を起こしたのですが、最後の6回目の再発は入院中の再発だったため、再発が疑われても看護師も医師も対応が遅かったので、治療が遅れたのですが、ろれつが回らないとか、どちらかが麻痺するとか言われますが、私にしかわからないかもしれませんが、もっと微妙な変化があったのです。音楽を学び、心理学を学び、精神分析を学び、准看護師の勉強もした私だからわかったことかもしれません。精神分析を学ぶと、たえず言動の無意識の意味を考えるようになります。子供も大人も無意識から見えてくるのもはたくさんあり、無意識から見えてくるのもが本心だったりします。葛藤が見えてくる場合もあります。生徒さんの脳梗塞を疑っても、私は医師ではないので、「脳梗塞を起こしているかもしれませんから病院へ行かれたほうが良いと思います」などとは言えないのです。自分の母親を病院に運んだ時でさえ、小脳梗塞を起こしていたのに、吐き気止めのプリンペランを処方されて帰されようとしたのですからね、それも、筑波メディカルセンター病院でですよ。ピアノも歌も脳を使うので、変化はわかりやすいのです。ピアノの場合は、本人は正しく弾いているつもりでも間違っている場合は注意が必要です。歌の場所は、音程がとれなくなってきたら注意が必要です。自分で音痴が自覚できない場合、脳の問題の場合もあります。母が脳梗塞を起こしたときは、声に微妙な変化があったのです。声が微妙に上ずっていたのです。舌根が下に下がらない声、肺が膨らまない、心臓も変かなと思いました。感覚的なことですから、医師にはわからないと思いますが、昔の医師は感性もあったと思います。