音楽療法についての私のポリシー。結城美帆子

私は、老人ホームや障がい者の施設で、弾き語りやピアノの演奏など音楽療法をさせていただいております。私のポリシーとして、音楽で強制はしたくございませんので、参加したい方のみとさせていただいております。本心は、すべての人に音楽を受け入れて欲しいと願っておりますが、音楽を道楽ととらえている世代の方もおりますから仕方がないことでもあると思います。実際に、私が音楽療法をさせていただいている施設でも数名の方が「つまらない」と途中退席をされて行かれます。好き嫌いはありますから仕方がないです。「みんなで歌いましょう」と言われても、歌が嫌いな人もおりますから。もし、自分が老人ホームに入所して「皆さんで歌を歌いましょう」と言われても、絶対に歌わないと思います。ボランティアで、老人ホームなどでピアノの演奏をしている人もいるようですが、ボランティアをしている人の自己満足に過ぎないと思います。案外、迷惑に思っている人もいると思います。老人ホームや障がい者の施設で生活をしている方々も、聴きたい演奏家の演奏会に行けると良いですね。支援支援と言いますが、支援を受けると選ぶ権利や自由がないように思うのは私だけでしょうか?以前利用していたデイサービスは出入り口は鍵がかかっており利用者は自由に出入りできませんでした。安全を考えてのことと思いますが、保護と言う名の管理ではないかと思いました。まるで刑務所か精神病院のように思いました。