絶対音感は、聴覚の発達が止まるごくわずかな期間(3歳〜7歳くらい)にトレーニングを行うことで習得することが可能になり脳が壊れない限り生涯無くなることがない知的財産です。
絶対音感を習得できた子供たちは、「音が飛んでくる」と言ったり、「ピアノがドって言っている」とか「ドミソって言っている」などと言ったり、救急車の音や電車の音などなどを考えなくても音符で聞こえるようになります。
音符で聞こえると言うことは、音符の名前が分からなければ習得出来る能力ではないので、知的能力も必要になります。
昨日レッスンにお越しになられた自閉症の特性が見られる年中さんは、レッスンを始めて一年ですが、ピアノを弾くと全てパーフェクトに何の音か答えられました。
本人は意識して考えて答えているわけではなく無意識で答えています。
これが能力です。
リズム感を養うために使っているのは、スズキメソッドのリズムを教えておりますが、自然に出来るようになります。
子供の成長ってすごいです。
リズム感が悪い時と、コンクールで予選を通過するのが難しいので、幼児期に身につけてあげたい能力です。
幼児期は、本人は努力しなくて伸ばせる能力がたくさんあります。
ピアノを使ってリズム練習をすることで、リズム感が養われるだけではなく、手や指の感覚も発達します。
脳科学者の澤口先生は、脳に臨界期を8歳と著書に書かれています。
ピアノでお子様の脳を育てましょう。
ピアノで人間の脳と心を育み、自分が幸せになり他者を幸せにできる人になってほしいと思います。
音楽でみんなが幸せになり心豊かな人生を送ることが出来ますように!