集中力を育むレッスン

小学四年生男の子のレッスンで。

私のレッスン室は、指導者用と生徒さん用のグランドピアノが2台並べてあるので、生徒さんと一緒に弾くことが出来ます。

一緒に弾くことで、他者(指導者)を意識するようになり、一生懸命に楽譜を見て一生懸命に弾かないと指導者についていけないので、一生懸命に楽譜を見て一生懸命に弾くようになります。

一生懸命ということが、集中力を育むことになるのです。

一人で弾いている時は、自分のペースですから、「間違ったら直せばいい」と思っているので、なかなか上手くいきませんが、一般的な知能が有り理解力がある子供の場合は、合わせようという気持ちが出てくるので、集中力が育まれ、上手く弾けるようになります。

連弾やピアノ二重奏は、楽しいだけでなく、心のコミュニケーションを向上させ集中力を育むことができるのです。

幸せとは、分かち合うことで増大するものではないかと思うのです。

合唱や合奏は、他者と音楽を楽しみ喜びを分かち合えるから、心の栄養となり生きる力になっているのではないでしょうか?

演奏者と聴衆が、喜びを分かち合うことで、音楽が心の栄養となり生きる力になるのではないでしょうか?

コンクールで金賞を受賞できても、分かち合う人がいなかったら、どうでしょうか?

誰かが喜んでくれるから、嬉しいのではないでしょうか?

人間にとって、分かち合う心は重要ではないかと思います。

自分だけ幸せって、あり得ないような気がします。

頑張る力の源になるものは、まずは親の愛情ではないかと思うのです。