障害がある方の体験お試しレッスンについて。結城美帆子

当教室では、自閉症スペクトラムやLD・ADHDなど発達障がいのお子様もレッスンをお受けしておりますが、指導方法や教則本も異なり、ピアノ嫌いにさせない為に、じゅうぶんなヒヤリングを行い、一人一人に無理の無い指導案を作成し、親御さんの合意が得られてから体験お試しレッスンをお受け頂いておりますので、有料とさせて頂いております。

知的障害は無く、軽度の障がいの方でも、ピアノ嫌いにさせない為に、じゅうぶんなヒヤリングが必要ですので、つくば精神分析療法室のホームページをご覧頂き、つくば精神分析療法室のホームページからお申し込みをお願い致します。

発達障がいのお子様には、慎重なレッスンをしませんと、心を閉ざしたり、パニックを起こしたり、ピアノ嫌いになってしまう場合がありますので、ご理解を頂きたく存じます。

指導者の中には、健常者も発達障害者も同じにレッスンをしている方もいるようですが、30年近く発達障害の子供にピアノを教え続けてきて、経験上、発達障害の子供に一般的な子供に教えるような方法で教えると、主体がどんどん引きこもってしまい、自分で考えたり判断することができなくなるようです。

自分で弾いている演奏が、良い演奏か間違っている演奏かの判断も出来ないのです。

弾かされているような感じなのです。親が「良い」と言えば「良い」と思い、親が「悪い」と言えば「悪い」と判断するようになるので、自分が存在しないのです。

精神分析では、自閉症者は主体が無いと言われております。

しかし、私が師事したラカン派の精神分析家の向井雅明氏は「自閉症者は主体が無いのではなく、恐ろしくて主体を出せないだけだ」と申します。

私も臨床経験上、向井雅明氏の意見に同感です。

当教室では、精神分析的アプローチにより、主体を引き出し主体を伸ばすレッスンをしております。

そして、本人が心から「ピアノって楽しい」と思えるようにレッスンをしております。