障がいのある子供について。結城美帆子

自閉症スペクトラムの子供にピアノを教えていて思うことがあります。子供が、迷惑行為をしたり、親を叩いても、どの親も子供を叱らないのです。なぜ、叱らないのでしょうか?障がいがあるから叱らないのでしょうか?ダメなことはダメと教えないと、大人になって迷惑行為をしたり、他人を傷つけたら、刑務所行きですよ。私は、障がいがあっても甘やかす事なく、ダメなことはダメと教えるべきだと思いますが、いかがでしょうか?以前教えていた生徒さんで、学校で授業中に背中をカッターで切られ20針も縫った小学6年生の男の子がおりました。このお子さんのお母様は「障がいのあるお子さんと一緒のクラスは絶対に嫌です」と、言っておられました。私が教えている自閉症スペクトラムのお子様も、授業中に上履きを投げたり、ハサミを投げたりする時もあるようです。ダメなことはダメと教えないと、たとえ子供であっても、もしも相手にケガをさせてしまったら、タダでは済まないでしょう。ピアノのレッスンをしている時でも、ヒヤヒヤする時もあります。