①期待しない
②他の子供や兄弟姉妹と比較しない
③親バカになる
④ママ友と群れない
⑤育児本に頼らない
⑥世界中を敵に回しても子供の味方になる
【こんなお母さんは、子供を苦しめます】
①完璧主義のお母さん
②「あなたの為を思って」が口癖の過保護・過干渉なお母さん
③「一番にならないとダメだ」と思っているお母さん
④自分が果たせなかった夢を子供に託しているお母さん
⑤「努力は報われる」と思っているお母さん
⑥子供の短所をたくさん見つけてしまうお母さん
⑦出来ない時だけ叱り、できた時に褒めないお母さん
ただいま、ピティナピアノコンペティションの地区本選が真っ最中ですが、お母様お父様が熱くなり過ぎないようにしましょう。
結城美帆子ピアノ教室では、コンクールの参加を大切に考えておりますが、具体的かつ明確な目標を設定して継続的に参加することで、確実なレベルアップができ、目標を達成する方法を身につけることが出来るからです。
数あるコンクールの中で、ピティナピアノコンペティションへの参加をお勧めしている理由は、初級レベル就学前からバロック・クラシック・ロマン・近現代の4期がバランス良く学べるからです。
ピティナピアノコンペティションに参加されない生徒さんは、初級から4期をバランス良く学ぶことはなく、時間的にも無理なので、教則本を進めて行くだけのレッスンになりますので、結城美帆子のレッスンでコンペに参加されない生徒さんが近現代の曲を学ぶのは最低でもチェルニー30番終了後です。
初級から4期を学ぶことで、音楽をより楽しめます。
その理由の一つに、子供達は近現代の曲を好むからです。
小さい子供たちにとって、近現代の曲は理解しやすくように思います。
何度もそうだと思いますが、レッスンの目標とは、自分で弾きたい曲を選び自力で楽譜を読み自力で弾けるようになることです。
なので、初級レベルから4期を学び好きな音楽を選べるように導いてあげることは大切ではないかと思っています。
好みの曲は成長と共に変化したりもします。
これまで多くの子供達にピアノを教えてきて、ある程度ソナタやバッハが弾けるようになってくると、多くの子供達が「ショパンのエチュード」の話をするようになります。
子供達なりに、自分で目標を持つことが出来るようになっているということではないかと思います。
ショパンのエチュードまで辿り着いた子供達は、自分の弾きたい曲を探してレッスンに持ってくるようになります。
ガクトさんの曲とか私が知らない曲が多いので、指導者の私も絶えず勉強をしなければなりませんので、私自身のボケ防止にもなり子供達には感謝です。
コンクールは、自分自身が成長する為に参加するものです。
親御さんが熱くなり過ぎないようにしましょうね。
音楽に正解は無いですから、思うような評価がされなかったとしても落胆する必要はありません。
逆に言えば、コンクールで金賞を受賞したからと言って、その演奏が絶対的な演奏ということでは無いということです。
コンクールは、運もありますし、審査員によっても変わりますので結果や講評をあまり気にし過ぎないようにしましょう。
一般的な弾き方をきちんとできれば、予選くらいは通過できます。
私は、予選くらいは通過させたいと思ってレッスンを行っておりますので、基礎の指導を大切にしています。
コンクールで上位入賞を目的にコンクールを受けたい方は、コンクールで上位入賞が出来る演奏を徹底してできるようにして、運が良ければ目標を達成できる可能性が高くなりますが、私は生徒さんの個性と申しますか生徒さんの気持ちを大切にしたいので、基本的な弾き方は教えますが、最終的にどう弾くかは生徒さんが弾きたいように弾かせており、教え込むような指導は行っておりませんので、コンクールで絶対金賞を取りたいと言う方は、コンクール専門に指導をされている指導者のレッスンをお受けになられることをお勧めします。
生徒をコンクールに参加させている指導者向けに、様々なセミナーが開催されているのですが、私は一度も参加したことはありませんが、その為なのでしょうね、みんな同じ弾き方になっているように思います。
私の知り合いのピアノの先生は、なぜかグルドを批判するのですが、好みはそれぞれなのだから、どのような演奏でも指導者たるもの批判をしてはいけないように思います。
もし、生徒が「グルドみたいに弾いてみたい」と言ったら、あのテックニックは難しいと思うけど、弾かせれば良いと思っています。
相当のテクニックと感性がないとグルドのようには弾けないと思いますが、挑戦することは良いと思います。
音楽の本質とは、音で何かを表現することです。
ピアノを学ぶと言うことは、ピアノという楽器を通して自分の想いや気持ち心を表現することです。
コンクールに参加するということは、多くの人の前で自分の音楽を表現することです。
聴衆の前で音楽で自分を表現することがコンクールを受ける一番の目的です。
多くの人に聴いてもらうために、一生懸命に学ぶのです。
コンクールの審査員の方々は、一生懸命に演奏を聴いてコメントを書いてくださいますので、コンクールに参加する方は、一生懸命に勉強して聴いてもらうのが審査員やコンクールに携わってくださっている方(運営者・スタッフ、親・指導者等々)に対しての礼儀です。
結城美帆子ピアノ教室では、幼児〜熟年の方まで障害の有無に関係無く初心者の方を募集しています。
当教室の教育理念や指導方針にご賛同いただける方は、体験レッスンにお越しください。
入会は自由ですので、お気軽にお申し込みください。
一人でも多くの人々がピアノを通じて音楽に触れる機会を持ち、ピアノの楽しみと喜びを知り、人生をより豊かに充実させる機会を持たれるように心から望んでいます。