自閉症児者のレッスンについて。結城美帆子

私は、ラカンの精神分析の観点からと澤口俊之先生の脳科学の観点から自閉症について学び、自閉症児者に音楽療法とピアノのレッスンをしております。実は、もう一つ、精神医学の観点からある先生の勉強会に参加し学んでおります。3人ともその分野では著名な方々ですので、とても学ぶことが多いです。勉強になります。しかし、3人が交わることはないだろうと思います。共通していることはないのです3人とも、自閉症者が世の中で生きて行けるようにするには、どうすれば良いかと言うことを真剣に考えていると言うことです。昨日の研究会では、産まれたばかりの時から、声かけを全くせずに、つまり言語を全く与えずに育てたら人間はどうなるか?と言う実験をしたそうです。どうなったと思いますか?全員育たないで死んでしまったとのことです。この実験から、人間が育つ為には、いかに言語が必要で大切なものかが証明されたとのことですが、昔はとんでもない実験が行われていたのですね。ホスピリズムと言うことも出てきましたが、もしかして、今もどこかで非人道的な実験が行われているのでしょうか?怖いですね。