自閉症スペクトラムの生徒のピアノのレッスン。結城美帆子

私のピアノ教室には、現在数名の自閉症スペクトラムの生徒がおります。昨日は、自閉症スペクトラムの今度の4月に小学校一年生になる男の子のレッスンがありました。特別支援クラスに行かれるとの事ですが、来週のレッスンでバイエル上巻が修了し下巻に入ります。理解力は、一般的な子供より優れていると思います。私から見て知的にも問題は無いと思うのですが、市の担当者と面談の結果だと思うのですが、特別支援クラスに行かれるとの事です。このお子様は、私が専門の病院をお勧めした結果、自閉症スペクトラムの診断を受けた生徒です。ちょっと変わった子供なのですが、と連れて来られた子供で、昨日から今年にかけて私が専門の病院をお勧めした生徒は全員(7名)が自閉症スペクトラムの診断を受けました。私が専門の病院をお勧めする理由は、子供の言動にただ悩んでいるだけよりは、理由がわかった方が子育てがしやすくなると思うからです。その子供の特性にあった子育てができるのではないかと思うからです。また、支援も受けられます。ただ、この子供にとって支援クラスや特別支援学校に行くことが本当に幸せかは、親がよくよく考えて親の責任において結論を出すべきだと思います。人間は、誰でも平等に社会に出て幸せになる権利があるます。また、義務もありますが。権利ばかり主張して、義務も忘れているような方も、時々お見受けする時もありますが。行政は、みんなの幸せを考えているのであって、個人の幸せを考えてアドバイスをしているわけではないですから、ハンセン氏病の時の行政の対応や発達障がい者支援法ができた理由を考えると怖くなるのは私だけでしょうか?自閉症スペクトラムのお子様は、一般的な子供より優れているところもたくさんあります。私は、障がい者というレッテルを張るのでは無く、その子の特異性を見極め、良いところを最大限に伸ばして欲しいと思い専門の病院をお勧めしておりますし、私自身も子供の良いところを最大限に伸ばしたいと思いピアノのレッスンをさせていただいております。子供が幸せに生きていくことが出来ますようにと、願いを込めてレッスンをさせていただいております。