自閉症やADHDなど発達障がいのお子様について。結城美帆子

当教室には、発達障がいのお子様もレッスンにお越し頂いております。

ピアノを教える上では、健常者も障害者も同じです。

しかし、社会生活の上では、同じではないように思います。

特別支援クラスの生徒さんには、支援員がつきます。

支援員がつく目的は何なのでしょうか?

障がいがある子供を支援するためでしょうか?

私は、障がいがある子供から、一般の生徒を守るためではないかとも思います。

以前もブログに書きましたが、私が教えていた小学生の生徒が、授業中に背中をカッターで切られて20何針縫う怪我を負わされたのです。

この生徒のお母様は、障がいがある子供と一緒のクラスで勉強をさせるのは絶対に嫌だとおっしゃってました。

当教室にレッスンにお越しになっている生徒さんの中にも、授業中に物を投げたり、ハサミを投げてしまったと言う子供もおります。

場合によっては、傷害事件になります。

今は、発達障がいの子供が増えており、アスペルガー症候群や広汎性発達障害など知的障害をともなわない子供は何の支援も受けておりませんが、一般のクラスに3名くらいはいるのではないかと言われております。

そのような子供が、突然カッターやハサミを振り回したりした時、担任の先生一人では全ての生徒を守ることは難しいのではないでしょうか?

40年もピアノを教えていると、色々な生徒さんと出会いました。

人間、経験して初めてわかることもたくさんあります。

まだまだわからないことが、たくさんあります。

土曜日にレッスンにお越しになられた生徒さんのお母様が「わからないと不安になるので」とおっしゃっていたのですが、私は、わからないことだらけです。

わからないことがあっても良いと思ってます。

ひとつづつわかっていけば良いと思います。

人間、死ぬまで勉強ではないかと思います。

わからないのに、わかったつもりになっているのは良くないかもしれませんね。

だから、今でも毎月最低でも5冊は本を購入して読みます。

ネットで読めるようですが、私は紙の本が好きです。

銀座の教文堂は好きで、時々行きます。

特に、哲学書が好きです。

「人間とはなんぞや」私がピアノを教えている原点なのです。

ソクラテス、プラトン、ニーチェ、ラカンなどなど、読んでおります。