自閉症の人の心とは。結城美帆子

脳科学者の澤口俊之先生の著書や対談によると、

自閉症の人は、心の理論を欠いている。

心の理論は、前頭連合野の能力。

相手の気持ちと自分の気持ちがわかって、自分の行動を制御する能力。

澤口俊之先生は、経験をさせることが必要と書かれております。

心の理論とは、アメリカの心理学者プレマックとウッドルフが提唱した自己と他者を区別し、それぞれが心を持つ存在だと認識する能力のことを言います。

澤口俊之先生は、自閉症の人じゃなくても、心の理論を欠いている人がいると言われます。

ストーカーや殺人を犯したり、相手の気持ちが想像する能力があれば制御できること。

自閉症の子供に言ってもわからないこと「自分がされて嫌なことは、相手にもしてはダメ」とか「お友達の気持ちになって、もっと優しくしなさい」とかは、心に響かないとのことです。

電車の中で喋っていて静かにできないときは、「電車を降りるまでお口を閉じていようね」など具体的に指示をしてあげないと理解できないようです。

心を育てることって難しいですね。