最近は、自閉スペクトラム症のお子さんが増えてきたのではないかと言われております。
自分の子供の障害に気づかない親御さんも多いように思います。
私は、親御さんには申し上げませんが、ピアノのレッスンで出来る簡単な自閉スペクトラム症が見極められるテストをさせて頂いております。
お子様の将来を考えております親御さんに申し上げた方がお子さんの為になると判断した場合は、お辞めになられるのを覚悟して申し上げるようにしております。
多少苦手な科目があるくらいでは、親は子供の障害を認めようとしませんから、多くの生徒さんは憤慨されて他の教室に移られて行かれる方が多いです。
でも、10歳くらいになると、はっきりしてきますから、少しでも私が申し上げたことが頭に残っていて専門家のいる病院を受診してくれることを祈って申し上げるようにしております。
発達障害のお子様は、なるべく早く子供の得意なものを見つけ、得意なものを育ててあげるようにしてあげると良いのです。
健常のお子さんでも同じことですけどね。
小学校に入学する前までに、コンクールで結果を出させてあげると、小学校に入学した時には、自分はピアノが得意なんだと自覚でき、もっと上手になりたいと思うようになります。
具体的には、年少でブルグミュラーコンクールに参加して、年中でブルグミュラーコンクールとピティナピアノコンペティションに参加して、それぞれの目標を達成する、年長では年中よりも上を目指します。
就学前に、ある程度の結果を出させてあげることが重要ではないかと考えております。