自閉スペクトラム症のお子様のピアノのレッスン

小学1年生女の子です。

知的障害は無いと思われますので、定型発達の生徒さんと同じ教則本バイエルを使ってレッスンをしております。

少々時間はかかりますが、ヒントを与えれば考えることもできるので、音符を読むこともできるようになっております。

ピアノを弾く上では、定型発達のお子さんとほとんど変わらないのですが、言葉の意味が伝わりにくかったり、レッスンが終わって教則本をレッスンバックに入れるのがなかなか上手くいかず、レッスン時間がオーバーしそうになってしまう時がありますが、手を出してお手伝いをしてしまいますと本人の為には良く無いと考えているので、お手伝いをしたいのは山々なのですが、じっとこらえて見守るようにしております。

自閉スペクトラム症のお子様は、主体を出せないでいるので、相手を真似るような行動をしますから、なるべく視界に入らないようにしてレッスンをしております。

指導者が視界に入らないことで、自分で考えるようになります。

約30年自閉症のお子様にピアノを教えてきた経験からですが、自閉症のお子さんは小学校に入学後に自閉症の一つの特徴であるおうむ返しが酷くなるように感じます。

おうむ返しは、自閉症者が集団の中で生きていく為に必要な手段のようにも思えます。

私は、自閉症者にも主体的に生きられるようになって欲しいと思います。

自分の人生を自由に生きて欲しいと思います。

障害があっても、自由に生きて欲しいと思います。

障害があっても、自分の人生を自由に生きることができます。

不登校の生徒が、オンライン授業は受けられると言う話を聞きますが、先日テレビでも観ましたが、自閉症かもしれませんね。

当教室も、コロナで自粛要請が出ている時に何人かオンラインレッスンを致しましたが、対面でのレッスンではなかなか喋れないお子様がオンラインレッスンでは質問にすぐに答えられる生徒がおりました。

定型発達のお子さんは、オンラインレッスンだと、会話がしにくいと思いました。

自閉症の人は、オンライン授業の方が良いのかも知れません。

もしかすると、ピアノのレッスンも自閉症の生徒さんはオンラインレッスンの方が良いかもしれませんね。

試してみる価値はあると思うのですが、オンラインレッスンは、対面でのレッスンよりも集中を要しますので、すごく疲れるので、1日一人が限界かなと思います。

体力があるお若い先生には是非トライして頂きたいと思います。

今は、自閉スペクトラム症になってしまいましたが、DSMIVのアスペルガー症候群や広汎性発達障害の子供は、もしかするとオンラインレッスンが良いのではないかと思う。

ただ、ピアノを学ぶ為の基礎の指導は対面でないとできないのではないかと思う。

まだまだ勉強です。