脳梗塞の恐ろしさ。結城美帆子

私の母は4回の脳梗塞と急性期病院に入院治療中に一度脳出血を起こし、一般病棟に移ってから再び脳梗塞を再発して現在は回復期病院(リハビリテーション病院)に入院中です。脳梗塞は、一度起こすと元に戻る事はないと言われました。プラザキサもエリキュースも脳梗塞の再発を防ぐ事はできませんでした。この薬を飲んでいれば大丈夫なんて言う薬はないのです。当たり前の事ですよね。でも、期待をしてしまいました。薬は予防の可能性しかないと複数の医師に言われました。インフルエンザの予防注射も、予防注射と言うくらいですから、インフルエンザを防げるわけではないのに痛い思いをして高いお金を支払って打つのですよね。なんか変ですね。脳梗塞も脳出血も脳卒中は嫌ですね。毎日脳卒中の人を見ているのって辛くないのでしょうか?だって、絶対に元のように良くなる事はないのですよ。ひとすじの光さえ絶たれた人たちなのですよ。医師も看護師も偉いと思います。医師の話だと、脳梗塞は自覚がない場合もあるとの事です。認知症も自覚がないようです。自覚ができなければ予防をしようなんて思わないでしょうね。なので、認知症の予防なんて無理なのです。私は、予防ができればと思って、軽度認知症のリスク検査(血液検査)を受けたのですが、受けている人は少ないのでしょうか?年齢とともに血管は硬くなるようですし、動脈硬化にもなるでしょうから、脳梗塞や心筋梗塞のリスクは高くなるでしょう。自分は大丈夫なんて思わないほうが良いのではないでしょうか?脳梗塞は再発を繰り返しますから、再発するたびごとに症状は重くなり、脳の機能が失われていくわけですから、呼吸をつかさどるところに梗塞が起これば死にますが、両側麻痺になり、言葉が出ない失語症になり、視野障害になり、感覚障害などなど、頸椎損傷で首から下が動かせない程度なんてもんてもんじゃないです。5回の脳梗塞と脳出血を一度起こした現在の母は、ヘレンケラーが頸椎損傷で首から下が動かせなくて声も出なくて口から食べ物や水も摂取できず排泄も自力でできない状態です。私は今、母を助けたことが良かったのかわからない心の状態でおります。助けたことで苦しめているのではないかとも思ってしまいます。私は、音楽と言う賜物をくれた母を全身全霊で最期の時まで介護するつもりです。自分は大丈夫なんて思わず、脳梗塞を予防し認知症を予防しましょう。やることをやっていて、脳梗塞になった場合は神様のおぼしめしだと思います。でも、何もしないで脳梗塞が発症した場合は自分の責任だと思います。私の母のような苦しみを味わうことがないように予防しましょう。