老人ホームや障害者施設に入所するデメリット。結城美帆子

老人ホームや障害者施設などに入所を希望している場合、急性期病院から回復期リハビリを行う回復期病院への転院ができなくなる場合があるようです。脳梗塞で急性期病院に入院していた母が、回復期病院の受け入れが決まっていたのに、「施設への入所も考えている」と話した途端に、受け入れ拒否という事で、もう一度話し合いをする事になりました。病院は、評価せいで加算点数が決められるようなので、入院患者の7割以上が自宅に帰って生活ができるようになった病院は、回復期リハビリテーション病棟入院料1で1日につき1,900点(1点10円で計算すれば1日につき19,000円)になりますが、回復期リハビリテーション病棟2だと1,750点、回復期リハビリテーション病棟3だと1,600点となりますので、退院後、自宅へ帰らず老人ホームや障害者施設へ入所した場合、病院の評価につながらないので、評価につながらない患者は受け入れたくないと言うのが病院の本音なのではないかと思うのです。もともと障害者施設施設で生活をしている人は、リハビリテーション病院でリハビリが受けられないと言う事になり、障害者に対して差別をしている事にならないでしょうか?急性期病院のソーシャルワーカーさんが「回復期病院で受け入れてもらない人もいるのです」とおっしゃってました。病院にプラスにならない患者は引き受けないなんておかしいと思いませんか?病院も食べていかなければならないから仕方がないのでしょうけど。どこもかしこも評価主義で嫌ですね。評価も大切ですが、意欲と過程も大切なのではないでしょうか?