継続は力になります。結城美帆子

私は、健常者の方と障害者の方にピアノを教えております。

そして、全日本ピアノ指導者協会の指導会員でも有り、全日本障害者音楽連盟および日本障害者ピアノ指導者協会の理事も務めておりますので、全国の健常者と障害者のピアノを聴き、全国の指導者の先生方と交流を持っております。

そんな中で思うのは、つくばの生徒さんたちもピアノを途中でやめずに長く続けて頂きたいなと思います。

全国には知的障害や指に障害を抱えている人でも、ピアノを10年20年と続けて原曲でショパンのスケルツォやバラードを弾いている人がいるのです。

障害があっても続ければ上級レベルの曲が弾けるようになるのです。

健常者でも、ショパンのスケルツォやバラードが弾けるようになる前に途中でピアノをやめてしまう人がたくさんおりますが、ぜひやり抜いて欲しいと願っております。

少しでもピアノを習ったことがある人でしたら、ショパンのスケルツォやバラードがどれだけ難しい曲かおわかりになると思います。

就労支援を受けている障害者が、ショパンやラベル・ベートーベンを弾いているのです。

ピアノを続けている彼らは、ただ支援を受けて生活をしているだけでは無く、ピアノを弾くことでピアノを弾く仲間との交流を持つことができますし、ピアノが生きがいとなり、生きる支えにもなり、生きる力になっていると思います。

自閉症でも就労支援を受けずに老人ホームで介護の仕事をしている人もおります。

パン屋さんで働いている人もおります。