結果を出すことばかりを求めると、今の行政の対応のような新型コロナウイルスの対応になってしまうのは、人間の心理として当然のことではないかと思います。
つじつまを合わせるような行動になってしまうのです。
病院の評価は、決められた日数で退院されることができると評価が高くなるようです。
厚生労働省が決めた日数で退院できなかった場合は、病院へ支払われる金額がすくなくなり病院の評価も下がるようです。
なので、完治するまで入院できない場合が多いと思います。
新型コロナウイルスでPCR検査が増えないのは、感染者数を増やしたくないからではないでしょうか?
実際に埼玉県でありました。
数字を調整しているような気がします。
小学生の頃から結果を出すことが良しと認識させられて育った人は、結果を出すことだけを考えるようになるのではないでしょうか?
枠にはまらないのは、切り捨てるか見ないふりをするような人間に育ってしまうのではないでしょうか?
官僚のやっていることを見ると、そうとしか思えない。
官僚になられた人たちは努力に努力を重ねて官僚になるという目的目標を達成されたのでしょう。
努力ができるということは素晴らしいことですが、目標を達成する為に努力をすることは素晴らしいことですが、世の中には努力をしたくてもできない人もいるということを、彼らはわかるだろうか?
努力も必要で重要ですが、努力できることが目標になっている人もいるような気がします。
数字や結果のみで判断するのは危険ではないかと思います。
ピアノでも、上手く弾けない時に子供に「どうして上手く弾けないと思う?どうすれば間違わないで上手く弾けるようになると思いますか?」と聞くと、「もっと練習する」とか「もっと努力する」とか言う答えが返ってきます。
間違った弾き方をしているから上手く弾けないので、練習時間を増やせば良いと言うことではないのですが、出来ないと「練習が足りないから」とか「努力が足りないから」と誰かに言われた経験があるのかもしれませんね。
私は、結果ではなく追求心が大切ではないかと思います。