ピアノの先生の介護日記②仕事をしながら母の介護をできる幸せ。結城美帆子

昨夜11時30分と2時に母をトイレに誘導、5時起床、洗面、化粧を済ませ、朝ごはんの支度をして、母の起きるのを待っている。朝ごはんのメニューは(玄米ごはん、味噌汁、かぶの煮物、ほうれん草のおひたし、厚焼き卵、納豆)で、食事の前に、脳梗塞の予防に豆乳にアマ二油を入れて飲んでいただいております。昨日、デイサービスから帰ってきて夕食の後、母が「今日、お風呂に入れられちゃった」と、申しましたので、「嫌なの」と、聞きましたら、みんなで入るのが恥ずかしいようでした。人間は、いくつになっても羞恥心があると思います。私自身3年間介護の仕事をしておりましたので、母の気持ちがわかるような気もします。やっぱり、人前で服を脱ぐのって、裸になるのって、恥ずかしいのですよ。男性の職員もおりますし。先日、内科のクリニックに行った時も思いました。年寄りだからって、何の配慮も無しに乳房をさらけ出させられる人の気持ちを考えてあげて欲しいと思いました。仕方がないかも知れませんが、介護をする人は、心の隅にとどめておいて欲しいとも思います。人間の尊厳を忘れないで欲しい。介護をする人は、たえず自分が介護を受ける立場で考えて欲しいと思います。介護をする人も、介護を受ける人も、皆同じ人間です。上も下もないと思います。母がトイレに間に合わない時、介護の職員の方に「オムツを履かせたらどうですか」と、言われましたが、誰のためにに履かせるのでしょうか?本人のためでしょうか、それとも家族が掃除洗濯が楽になるためでしょうか?私は、母が自分の意思でトイレに起きている限りオムツを使うつもりはない。

私はピアノの指導を生業にしておりますが、他の職業でも色々なサービスを受けながら介護をしながら共に暮らしていく事は可能ではないかと思います。旅行に行く時もみんなで行く。土日にショートステイを利用される人が多いとの事ですが、なぜなのでしょうか?健常者も障がいがある人も高齢者もみんなが思いやりの心を持って、健常者も障がいがある方も高齢者もお互いに助け合い、生きて行けると良いですね。管理される人、管理する人がいるのも変。健常者も障がいがある方も高齢者もお互いに助け合いながら自分の責任において生きて行けると良いですね。認知症は色々な症状があるようですが、精神分析的な観点から見れば、すべて意味があっての行動のように思います。母を見ていて実感できます。昨夜は、トイレに間に合わないと言う事はありませんでしたし、明け方は一人でトイレに行けました。