第7回東京精神分析サークルコロック(研究会)に参加して、複数の自閉症者にピアノを教えていて思った事。結城美帆子

滋賀大学教授の久保田泰考先生の発表を聞いて思った事があります。

一部抜粋【…仮に ADS(自閉症スペクトラム ) 特性が連続的に分布しているとして、その傾向制は定型者の意識体験においては直接的に自覚できない。つまりそれは「無意識」であり、他者との関係で初めて定義できるものであり、それゆえ断絶として体験されるほかはない。たとえば、ゴルフ場のクラブハウスで知人と出会い、「一杯おぐるよ」と声をかけるときの「空気」、つまり対人相互性は定型者にとっての条理 Naturalis ratio  であり、「飲み物はいらない、そのぶん金くれ」と言われた時の衝撃によって、そのことは直接的に例証される。】

私もお誘いを受けたり、頂き物をした時、心の中では「そんなものいらない、そのぶん金くれ」と思いますが、さすがに口には出せませんね。だから、自閉症者をうらやましく思う時さえ有ります。精神分析で考えれば、贈り物には送り主側の意図が無意識にあるから、本来は受け取るべきではないと思うのですが、ピアノ教室は精神分析をしているわけではないので、断絶させるわけにもいきませんのでお受けしておりますが、向井先生に言ったら「紙に書いて貼っておいたら」と言われたことがありました。贈り物って、結局、贈る側の自己満足なんですよね。無意識ではありますが贈る側のには何らかの意味があるわけですよ。ブログをお読みくださってお気を悪くされる方もいるかも知れませんが、ご了承くださいませ。私の誕生日にお花を贈ってくださる方や、家族でお出かけした時にお土産を頂いたり、お中元やお歳暮も頂きますが、本当に申し訳ないのですが、頂いたものを私自身が頂くことはないのです。だいたいは施設に持って行きます。なぜなら、より健康で長くピアノを教えていたいと思うので、健康管理をしているため、1日の摂取カロリーと食べるものが決められており、ほぼ毎日管理栄養士にチェックして頂いているので、本当に申し訳ないのですが、頂いたものを頂くことができないのです。実は、今まで頂いたもので有難く使わせて頂いたものは商品券だけなのです。何かを頂くたびに心苦しく思っておりました。本当にごめんなさい。私の家には、氷も砂糖も塩も醤油もありません。母の食事を作っている時は、調味料や麺などはキッセイ薬品から厳選したものを取り寄せておりました。人間の身体は食べたもので出来ていると言われてますので、厳選して食べております。どんなに注意をしていても、インフルエンザに罹患したり病気にもなりますが、自業自得で発症するような脂質異常症や高血圧や糖尿病など生活習慣病になって健康保険証を使わせて頂くことがないように生きて行きたいと思っております。