私の願い。結城美帆子

昨夜テレビを観ていたら、ピアニストやバイオリンニストなど演奏を糧としている人たちが出演してました。

バラエティー番組でしたが、面白かったです。

20年間毎日8時間練習をしていたとか、1日に何度も着替えるとか、音大出身者は変わっているみたいな番組内容でした。

私は毎日8時間の練習はしませんでしたが、1日に何度も着替えることはします。

自分の練習をする時、教える時、ウーキングに出かける時、母の介護をする時や犬の世話をする時、すべて着替えております。

自分はみんなと同じと思っていたのですが、ある年齢になった時、自分の生活が他の人と違うことに気づきました。

生き方って、それぞれでよいと思うのです。

ピアノを習うのもそれぞれでよいと思うのです。

皆んなが皆んな毎日8時間練習する必要はないと思います。

練習時間は、それぞれの目的目標によって異なると思います。

他者を気にする必要はないです。

自分の目標に向かって練習をすればよいのです。

私の目標は、レッスンをお引き受けした生徒全員を、ペースはそれぞれでも上級レベルまで弾けるように導くことです。

ピアノは、ショパンやベートーベンなどの上級レベルの曲が弾けるようになって「ピアノって楽しい」と思えるようになります。

途中でやめてしまうと苦しみや辛さだけが残ってしまい、ピアノがトラウマになってしまいますので、注意が必要です。

ピアノが楽しいと思えるようになるには、最低でも10年はかかります。

ピアノは入りやすいですが、簡単に上達できる楽器ではないのです。

だからこそピアノを習う価値があるのではないかと思います。

幼児や小学低学年くらいからピアノを習い始めて、中学3年生や高校1年生くらいになった時に始めて「ピアノを続けて来て良かった」と思えるようですし、その頃にはショパンのエチュードやベートーベンの三大ソナタなど上達レベルの曲が弾けるようになっております。

「ピアノって楽しい」と思えるようになるまでピアノを続けて欲しいと願っております。