私の能力。結城美帆子

私の母は、脳梗塞を5回発症しました。残念ながら、5回目は筑波大学附属病院に入院中に発症してしまい、様子がおかしくなった時に何度も看護師やリハビリ担当者や回診の時には高野教授にも訴えたのですが、高野教授に「必要があれば検査をしますから」と言われ、とりあってもらえなかったのですが、あきらめずに訴え続けまして、2日後、お昼に言語療法士が来て、午後に理学療法士が来て、やっと理学療法士が主治医に言ってくれて、検査を受けられたのですが、血栓回収療法を受けましたが、亡くなりました。脳卒中は、時間が勝負と専門の医師が言っているのに、呆れます。私が最初に訴えた時に検査をしてくれていたらと思うと悲しくなりますが、これが、今の医師のレベルなのでしょう、データーでしか診断ができないのです。残念ながら、人間を診ることができないのでしょうね。2度目の脳梗塞を発症した時は、救急車で筑波メディカルセンターに運びましたが、心原性の小脳梗塞を発症しているのに、吐き気止めの薬を処方されただけで返されようとしたりもしましたし、今の医師は、患者の状態から患者を診ることができないのでしょうね。同居していた祖母の脳梗塞を4回発症しましたが、3回は早期に発見して病院へ連れて行きました。救急隊の方も「どこが悪いのですか?」と聞いてくるくらいの時に、私は母や祖母の変化に気づくのです。芸術家は、感性が豊かですから心の声が聞こえるのかも知れませんね。私は、音楽の勉強の他に精神分析も学んでますから、特殊なのかも知れませんね。母や祖母だけでなく、レッスンにお越しになった生徒さんの脳梗塞の発症を早期に発見したり、レッスンに来る時に捨て猫に触ったらしくアレルギーの症状が出ていたので「メディカルセンターを受診したら」と申し上げた生徒さんは即入院になり気管挿管したとのことでした。心と体は当然のことながらつながってますから、言葉をよく聞いていると心の声が聞こえてくるのです。私にとっては、特別なことではないのですが、一般的には、聞こうとしないと聞こえないことなのかも知れませんね。音楽は、楽譜から色々なものを聴き取り見なければ演奏できませんから、感性が豊かになるかも知れませんね。楽譜から作曲家の想いを読み取らなければなりませんからね。でも、できることは体験することにしてます。母が車椅子を使わなければいけなくなった時は、自分が車椅子を使ってみましたし、全盲の人にピアノを教える時は、目を閉じて弾いてみたり点字の楽譜を勉強しました。