私が頑張る理由は。結城美帆子

私が頑張る理由は、誰かを幸せにしたいからです。

私が頑張る理由は、誰かに喜んでもらいたいからです。

誰かとは、母でした。

私をこの世に産み育ててくれた母の喜ぶ顔が見たいから頑張りました。

母に喜んでもらいたくて、母を幸せにしたくて、どんな時でも頑張りました。

母は私に無償の愛を与えてくれました。

母は私に、生きる力をつけることを教えてくれました。

私は、ピアノの指導を通して、生徒たちに「頑張れる人間」に育って欲しいと願っております。

ブルグミュラーコンクールに参加した何人かの生徒さんに、「なぜ、頑張るの?」と聞きましたら、自分の為とお答えになられた生徒さんが多かったのです。

私の考えが正しいかどうかはわかりませんが、私は誰かを幸せにする為に頑張れる人になって欲しいと思います。

私がピアノでコンクールを活用し頑張れる人間に育って欲しいと願うのは、自分が幸せになり世の中の人を幸せにできる人間に育って欲しいからです。

誰かを幸せにする為には、自分が幸せと思えなければ誰かを幸せにすることはできないと思うので、まずは幸せを実感できる人に育って欲しいと思います。

私は、人間の一番の幸せは愛されていることではないかと思うのです。

人間は、色々な人に愛されて育つのではないでしょうか。

愛された経験があるから、愛することができる。

「愛とは、無を与えること」と、ジャック・ラカンは言いました。

愛は、愛を生むのです。

音楽は、愛です。

愛があれば、新型コロナウイルスも乗り越えることができます。