私がピアノを教えている理由。結城美帆子

親が子供にピアノを習わせる理由ってなんなのでしょうか?

「情操教育」とか「ピアノを好きになり心が豊かな人に育って欲しい」とか「ピアノで頑張る力を身につけて欲しい」とか「ピアノで脳を鍛えて頭の良い子に育って欲しい」とか、色々あると思います。

情操教育も、豊かな心も、頑張る力も、脳を鍛えて頭の良い子も、ピアノ以外の習い事でも得られる可能性があることです。

し、ピアノを習ったからと言って、情操が豊かになるとは限らないし、心が豊かな人に育つとは限らないし、頑張る力が育つとも限らないし、頭の良い子に育つとも限りません。

心が豊かな人に育つかや、頑張る子、頭が良い子に育つかどうかは、家庭環境や親によると思います。

では、ピアノを習うと何を得ることができるのでしょうか?

当然ですが、ピアノを習うとピアノが弾けるようになります。

上手く弾けるようになるかどうかが問題かもしれませんね。

ピアノを学ぶと言うことは、音楽を学ぶと言うこと、音楽を学ぶと言うことは、楽譜から作曲家の思いをくみ取り演奏すると言うことですから、ピアノが上手く弾けるようになった人は他者に想いを馳せることができる思いやりがある優しい人に育ち、困っている人がいればすぐに手を差し伸べることが出来る優しい人に育っていることでしょう。

想像力がないとピアノは上手く弾けませんから、ピアノが上手く弾けるようになった人は想像力が育まれていることでしょう。

ピアノを弾くと言うことは、非常に複雑に脳を使いますから、ピアノが上手く弾けるようになった人は脳が鍛えられていることでしょう。

ピアノが上手く弾けるようになるには、10年〜15年くらい毎日コツコツと練習を継続しなければなりませんので、ピアノが上手く弾けるようになった人は、継続力が身についたことでしょう。

ピアノが上手く弾けるようになった人は、ピアノが上手く弾けるようになった幸せを感じることが出来るでしょう。

そして、自分が幸せを感じるならば、他者を幸せにしたいと願うことでしょう。

ピアノが上手く弾けるようになった人は、他者の心の痛みに想いを馳せることができますから、人を大切にすることが出来ることでしょう。「人間の尊厳を考えられる人に育つことでしょう」

ピアノが上手く弾けるようになった人は、世界の平和に貢献することが出来る人に育つことでしょう。

ピアノを習うと、どんなにお金を積んでも買うことが出来ない、人生の質と価値を向上させることが出来ます。