私がピアノのレッスンで大切にしている事と伝えたい事。結城美帆子

ピアノの弾き方、技術を教える事はもちろん大切ですが、楽譜から作曲家の想いを読み取り、作曲家の想いを如何にくみ取って演奏するか「この作曲家は、どう言う気持ちでこの曲を作曲したのでしょうね?作曲家は、どのようにこの曲を弾いて欲しいと思ったのでしょうね?あなたはどう思う?」と聞きます。相手の気持ちを想像して演奏する事が大切なのです。相手の気持ちを想像する事は、日常の生活の中でも大切な事です。私は、ラカンの精神分析を学んでおりますが、主体的にピアノのに向かって欲しいと思います。自分でプランニングをし、決定し、遂行し、確認し、実行、評価、自己管理の全てを生徒自身で行う事ができるように導きます。例えば、家での練習も「今週は、ここのところが難しそうだから、ここのところを毎日20回づつ練習して、最初から最後までの練習を毎日10回づつ練習してきます。」とか本人に考えさせるように致します。生徒主導のレッスンです。私は、ピアノのレッスンで、他者を思いやる心を身につけ、自分で考え、行動出来る人になって欲しいと思います。美しい音を美しいと感じる事ができ、素晴らしいものを素直に素晴らしいと思う事ができる心を育てたいと思います。庭に咲いてる花を観て「なんて美しいのだろう。」と思う心が、次の段階に進むと「どうしてこの花はこんなに美しいのだろう?」と思う心が「花の美について」考えるようになり、科学や化学へ変化をするそうです。すなわち、「物の本質について研究しようとする態度」は、感動が変化した好奇心によって発達すると言われてます。感動の経験が人を育てると言われてます。ピアノのレッスンでたくさん感動の経験をして欲しいと思います。よく、成功体験と言う方がおりますが、私は人間の成長に大切なのは、心の成長に大切なのは、感動体験だと思います。発表会やコンペティションなどに参加して人前で演奏する事も感動体験になります。連弾やピアノの二重奏などアンサンブルの経験も感動体験になります。私のピアノ教室でレッスンを受けた事で、より豊かな人生を送る事ができるように、より楽しく効果的なレッスンを提供できるように、日々考えてレッスンをしております。