私が「音楽療法」という言葉を使わない理由

「療法」という言葉を使う場合は、原則医師の指導の下で行わなければなりません。

音楽を専門に長く勉強している音楽家でありピアノの先生が、音楽に素人の分野の人の下で音楽を教えなければいけないことに、非常に違和感をおぼえます。

音楽は、心と体に作用して、心と体に生きる力を注入してくれます。

ピアノの先生が出来ることは、音楽の効果をたくさん得られるように、音楽を教えピアノを教えることだけです。

ピアノを習い上手く弾けるようになればなるほどに、心が育まれ生きる力が養われます。

音楽療法なんて言わなくても、音楽は心を癒してくれる時もありますし、元気にしてくれる時もありますから、音楽は全ての人にの心と体に作用して心と体を元気に導いてくれますから、全ての人に療法になっているのではないでしょうか?

その証拠に、東日本大震災の時は「花が咲く」という歌が生まれ皆んなで歌いました。

戦後は、「リンゴの歌」で皆んなが元気になったと聞きました。

音楽は、人間の心を一つにする作用もあるようで、後に苦しまれたとのことですが、戦争中はたくさんの歌が作られました。

音楽は、人間の心に作用しますから、使い方を間違えると、とんでもないことにもなります。

ピアノを教える人は、ある程度は音楽の心理を学ばれると良いと思います。

もちろん、ある程度の解剖学を学ぶことも必要です。

さすがに医学部受験はできませんでしたので、解剖学が学べる看護の勉強を始めたのです。

私が、このことに気づいたのは、教え始めて10年が経った頃でした。

それから、大学の聴講生になり心理学を学んだり、精神分析を学んだりして、今の私の指導があります。

発達障害を専門に診療をしている医師の中には、治療に自費で音楽療法を取り入れている方もおり「医師の指導の下音楽療法を行っている」とアピールをされている医療施設もあるようです。

医師は、音楽の専門家ではないです。

音楽がわからない人が、音楽を使った治療ができるのでしょうか?

音楽って、そんな簡単なものじゃないですし、ピアノは簡単に弾けるようになるものではないです。

音楽はピアノは、心と体に作用して、子供の心を育み生きる力を養うことができます。

音楽はピアノは、心と体に作用して、心と体を元気にしてくれます。