何が正しいのか、どれが正しいかは、誰にもわからないのではないでしょうか?
どんなに努力をしても、どんなに頑張っても、自分の望んでいる結果が得られないこともあります。
どんなに努力をしても、どんなに頑張っても、なるようにしかならないこともあります。
人間は、いつもと違うことが起きると不安になるようですね。
伝染病(感染症)は、今に始まったことではないです。
今は、みんなが治療を受けられる可能性があるわけですから、昔に比べたら幸せではないでしょうか。
学校を一斉に休校ににすると安倍首相が言ったのは、医療崩壊を少しでも防ぎ亡くなる人を少しでも少なくする為ではないでしょうか?
国民皆保険ができる前(昭和34年、1959年)までは、病気になってもみんながお医者様に診てもらえたわけではなかったようです。
結核を発症すると、家族が感染しないようにと、物置などに閉じ込められていたようです。
不平不満ばかりを言うのではなく、生きていることに感謝できる人間でありたいと思います。
安倍首相も国も、国民の生命と財産を守る為に、それなり一生懸命にやってくださっていると思います。
日本は、良くなったと思います。
日本の皆保険制度は、国民の為に守らなければならない制度ではないかと思います。
国民皆保険制度がなかった時は、医師に診てもらえず死んでいった人たちがたくさんいたということを忘れてはならないと思います。
国民皆保険制度ができる前は、今のように誰でも気軽にお医者様に診てもらうということはなかったのです。
お金に余裕がある人しか、お医者様に診てもらうことができなかったのです。
多くの国民が「医者に診てもらって死ねるのは幸せ」と言っていたのです。
もし、医療が崩壊したら、医師に診てもらうことなく死んでいかなければならなくなる人がたくさん出るのではないかと思います。
私の個人的な意見ですが、もう少し医療の価値を上げても良いのではないかと思います。
今は、あまりにも気軽に医者にかかりすぎているのではないかと思います。
自己負担金をもう少し上げるとか、それこそ患者は窓口で10割支払って患者自身が健保組合に申請するようにすれば医療費を抑制できるのではないでしょうか?
安易に医療を受けすぎているように思うのです。
医療は、資源ということを忘れてはならないと思います。
国民皆保険制度は、結核で死ぬ人を減らす為に病院への受診を促すことが目的の一つだったと祖父に言われました。
国民皆保険制度は、国民の命を守る為にできたものなのです。
「医者の立場から言えば、自由診療でも保険診療でもどっちでも構わない」と、お世話になっている岡部先生が申しておりました。
自由診療になれば、患者さんも医者を選ぶようになるから、ダメな医者は淘汰されることにもなる。割烹料理たむらの出し巻き卵とスーパーで売っている出し巻き卵と同じ値段だったら、割烹料理たむらの出し巻き卵を買うでしょう。」ともおっしゃっておりました。
国民皆保険制度が崩壊して困るのは、国民なのです。
なぜ、医療を受けるのかを考えることが必要なのではないでしょうか?
私は、仕事を辞める時が、医療を受けるのを辞める時と考えております。
良い仕事をする為に、生徒の皆様に良いレッスンを提供する為に、健診を受けたり医師や管理栄養士さんから専門的な知識を頂いております。