知的障害を伴うカナー型自閉症児K・O君小学1年生男子のレッスンがありました。結城美帆子

現在は、知的障害を伴うカナー型自閉症児とは言わず、カナー型もアスペルガー型も自閉症スペクトラムと言う言葉に統一されましたが、知的障害を伴う自閉症児のレッスンと知的障害を伴わない自閉症児のレッスンの方法は、同じではないので、私は以前の言葉を使っております。自閉症スペクトラムは、ありとあらゆる症状があります。K・O君は、知的障害の他に、言葉の問題や感覚の問題、筋肉の問題もあるようですが、自閉症児の特徴の1つである「オーム返し」は今の所観られませんので、育て方によっては、主体的に生きていけるようになると思います。言葉の問題にしても、きちんとした発音で教えれば、はっきりと発音できるようです。ドレミファソラシは、きれいに発音できますし、くちびるや舌も良く動かせていてきれいに発音できております。ピティナピアノステップを受けさせる予定で、課題曲のレッスンをしておりますが、1曲は今日のレッスンでほぼ弾けるようになりました。次回のレッスンからは、2曲目のレッスンに入る予定です。知的障害を伴うカナー型自閉症児でも、教え方によっては、ピアノが弾けるようになり、ピアノを楽しむことができます。また、達成感を得ながら、機能訓練リハビリにもなります。