知的障害のA君がピティナピアノステップ基礎2に合格しました。結城美帆子

ピティナピアノステップは、導入から上級まで23ステップあり、A君は課題曲の中からバイエル66番と自由曲を演奏して合格しました。バイエルは、健常者でも困難と言われておりますが、頑張りました。知的障害者でも、その子その子の理解力を見極めて導く事が出来れば、バイエル修了程度は弾けるようになる可能性があります。知的障害を伴わない自閉症の場合は、導き方によっては、上級レベルまで弾けるようになる可能性があります。健常者でも、弾けるようにならなくて途中でやめてしまう子供がいる中、頑張れば知的障害者でも弾けるようになるのです。日本は、世界でピアノを習っている人がいちばん多いのに、途中でやめてしまう人もいちばん多いのだそうです。もったいないですね。実は、A君も中等科を卒業と同時にピアノをおやめになります。指導者としては、とても残念に思います。ピアノは上達すればするほど楽しさが増すのですが。ピアノは、弾けるようになって楽しくなるのです。ピアノは、弾けるようにならないと楽しくないと思います。当教室は、2018年から、客観的なレベルを把握するために、障がいがある方も原則ピティナピアノステップに参加していただくことに致しました。