昨夜、テレビ番組カンブリア宮殿にニトリの会長さんが出演され、自分は発達障害とおっしゃっておりました。
気が付いたのは、2、3年前だったとのことです。
小学6年生で自分の名前を漢字で書くことが出来なかったとか、受けた高校は全部落ちたので、米1俵で裏口入学をしたということも書かれておりました。
発達障害の方は、勇気を頂けたのではないでしょうか?
隠れ発達障害の人は、想像以上に多いのではないかと思います。
発達障害だから、支援を受けるのが当たり前ということはないのです。
ニトリの会長さんは、お片付けが出来ないとのことですが、想像ですが奥様が理解者なのではないかと思います。
発達障害の方は、誰か理解者がいれば、コンサータなんて危険な薬を服用しなくても、得意を伸ばして自立して生きていくことが出来ると思います。
薬で脳を操作してしまったら、本当の自分が生きられないで人生が終わってしまうのではないでしょうか?
私は、今は、初めてお会いする人でも、仕草や言動から、この人はどんな性格の人か?発達障害はあるか?などを観てしまうのが癖になってしまいました。
なので、人とあった後がすごく疲れるのです。
無意識で人間を観察してしまうので、しかたがないです。
バスの運転手やタクシーの運転手も色々な人間がおります。
スーパーの店員さん、病院の看護師さん、事務員さん、色々な人間がおります。
生徒の親御さんも色々な人がおります。
若い頃は、良い人か悪い人かで観てしまっておりましたが、善し悪し両方あるのが人間でバランスの問題なのではないかと思うようになりました。