生徒の皆さんへコンクールへの参加を推奨する理由は

生徒の皆さんへコンクールへの参加を推奨する理由は

具体的かつ明確な目標を持ってコンクールに参加して、成功体験を積み重ねることで、自分を信じる力が養われ、自分に自信が持てつようになり自己肯定感を高めることができるからです。

経験から思考は生まれます。

コロナ対策に正解が見出せないように、ピアノの演奏も絶対正しいという演奏はありませんが、コンクールに参加することで、その時の自分の立ち位置がわかりますし、審査員からアドバイスを受けることで成長につながります。

トロフィーをもらったり、たくさんの人に賞賛されることは、嬉しいと思いますし、喜びと幸せを得られると思います。

私が小学6年生の時に音楽高校を受験しようと思った理由は、当時の担任の先生に、みんなの前でピアノを弾かせていただいて、みんなの前で褒められたからです。

嬉しかったです。

それまでは、ピアノが好きなだけでしたが、みんなの前で演奏をさせてもらって、みんなの前で褒められたことで、もっと上手になりたいと思うようになりました。

音楽の授業時間に、モーツァルトのトルコ行進曲を弾かせてくれたこともありました。

全校で行う学習発表会で弾かせて頂いたこともありました。

私が子供の頃は、今のように子供が参加できるようなピアノコンクールはありませんでしたが、ピアノがそれなりに弾ける子は、担任の先生や音楽の先生が推薦をしてくれて、学校や地域の行事の時などに弾かせてもらえました。

子供は、得意ということはわからないと思いますが、周りの大人たちから褒められることで、「自分はピアノが上手なのかも?自分はピアノが得意なのかも?」と思えるようになるのかもしれません。

私は、そうだったように思います。

成功体験をさせてあげることで、トロフィーやメダルを取らせてあげることで、頑張ったことが実感できるようになるのではないかと思うのです。

ご褒美を与える教育に賛否はあると思いますが、例えば、ピティナピアノコンペティションで一番大きなトロフィーをもらう為には、相当努力をしなければもらえませんので、たとえ一番大きなトロフィーがもらえなかったとしても、ピアノの演奏技術はもとより人間としても大きく成長します。

努力や頑張りは、自分を信じる力になり自信につながります。