生徒さんのピアノ練習帳を拝見させて頂いて思ったこと

生徒さんのピアノ練習帳を拝見させて頂いて思ったこと

ピティナピアノコンペティションに参加される生徒さんは、時々ですが、お家での練習が上手く進んでいるかどうかの確認のため、ピアノ練習帳を拝見させて頂いております。

練習帳には、起床〜就寝までを記入して頂くのですが、昨日拝見させて頂いた生徒さんは、平日は6時10分位に起床されておりましたが、土曜日は8時、日曜日はお昼の12時と書いてありました。

唖然としてしまいました。

この生徒さんは自閉スペクトラムですが、小学6年生です。

私のピアノ指導の目的・理念は、ピアノが上手く弾けるように指導をするだけではなく、どんな困難な壁をも乗り越えられる強い心を育み、目標を達成する方法を身につけ夢を叶える力を養い、自立して生きていける人間を育てることです。

その為に、コンクールを活用しています。

コンクールに参加し、成功体験と失敗を経験することで、目標を達成する方法を身につけることができ夢を叶える力が養われ自立して生きていける力「生きる力」が育ちます。

コンクールで目標を達成する為には、時間の管理が出来ること、目標を達成する為の計画を立てること、自分で決めたことは最後までやり抜くことです。

もし、成功できなかった時は、理由を考え次への糧にすること。

まずは、生活のリズムを整えて、健康管理をしましょう。

朝は、毎日同じ時間に起床することから始めると良いです。

必ず計画を立てること。

何も考えないでダラダラ練習するのは時間の無駄です。

計画は、逆算して立てること。

最終目標が、コンクールの日であれば、いついつまでに暗譜ができる、その為には、いついつまでに〇〇のテンポで弾けるようにする、その為には、何日までに〇〇のテンポで弾けるようにする、コンクール当日までの明確で具体的な計画を立てましょう。

自分を律することができなければ、目標を達成することはできません。

目標達成する為には、自制心が必要です。

高血圧や糖尿病・脂質異常症など生活習慣病を予防してボケずに長生きする為にも、知識と自制心と行動力が必要です。

好きなものを好きなだけ食べていたら、20代でも高血圧や糖尿病・脂質異常症などを発症し、糖尿病から腎臓が悪くなり透析を受けなければ生きられない体になってしまいますし、高血圧や糖尿病から動脈硬化が進み心筋梗塞や脳梗塞を発症したり、新型コロナにおいては高血圧や糖尿病・太っている人は重症化すると言われておりますし、アルツハイマー型認知症も生活習慣病が元と言われていますから、ピアノのレッスンを通して、自制心を養い、健康で長生きして欲しいと願っております。

病は、生活習慣病だけではないですが、ピアノで培った生きる力で、どうすれば健康で長生き出来るか考えて行動できるはずです。

子供は、最初は親御さんのサポートが必要ですが、10歳位には自分で時間の管理ができるように育てると良いと思います。

子供は、育てないと育ちません。

親の考えが、子供に影響を及ぼすのです。

自立した人間に育てたいのであれば、そのように子育てをしましょう。

私がレッスンで大切にしていることは、①暴力を振るわないこと②ルールを守ること

この2つを守れば、ピアノが上手く弾けるようになり、コンクールで目標が達成できます。

ルールの中には、約束を守ることや自分で決めたことは最後までやり抜くということも入っています。

40年の指導経験から、やるべきことをやれば目標は達成できますが、やるべきことをやらなければ目標は達成できません。

やるべきことができているかどうかは、練習帳で確認をさせて頂いておりますので、毎回レッスンの始めに練習帳を見せてくださいね。

来月からコンペの予選が始まります。

気を引き締めて頑張りましょう。